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総ー3○個別事項(その9)について (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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入退院支援加算3の算定要件、施設基準
○ 先天奇形、染色体異常、低出生体重児等に対する児への退院支援については、入退院支援加算3で評
価している。
A246

入退院支援加算(退院時1回)

➢ 施設間の連携を推進した上で、入院早期より退院困難な要因を有する患者を抽出し、入退院支援を実施することを評価。
➢ 入退院支援加算1
イ 一般病棟入院基本料等の場合 700点
ロ 療養病棟入院基本料等の場合 1,300点
入退院支援加算2
イ 一般病棟入院基本料等の場合 190点
ロ 療養病棟入院基本料等の場合
635点
入退院支援加算3
1,200点
➢ 入退院支援加算1又は2を算定する患者が15歳未満である場合、所定点数に次の点数を加算する。
小児加算 200点
[主な算定要件・施設基準]

入退院支援加算3
退院困難な要因

ア. 先天奇形
イ. 染色体異常
ウ. 出生体重1,500g未満
エ. 新生児仮死(Ⅱ度以上のものに限る)
オ. その他、生命に関わる重篤な状態

転院時の算定可否

他の保険医療機関において当該加算を算定した患者(第1節の入院基本料(特別入院基本料
等を除く。)又は第3節の特定入院料のうち、入退院支援加算3を算定できるものを現に算
定している患者に限る。)の転院(1回の転院に限る。)を受け入れ、当該患者に対して、
退院支援計画を作成し、入退院支援を行った場合は算定可

①退院困難な患者の抽出
②・患者・家族との面談
・退院支援計画の着手
③多職種によるカンファレンスの実施

①入院後7日以内に退院困難な患者を抽出
②③
・7日以内に家族等と面談
・カンファレンスを行った上で、入院後1か月以内に退院支援計画作成に着手

入退院支援部門の設置

入退院支援及び地域連携業務を担う部門の設置

入退院支援部門の人員配置

入退院支援部門に入退院支援及び5年以上の新生児集中治療に係る業務の経験を有し、小児
患者の在宅移行に係る適切な研修を修了した専任の看護師又は入退院支援及び5年以上の新
生児集中治療に係る業務の経験を有する専任の看護師及び専従の社会福祉士が配置されてい
ること

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