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総ー3○個別事項(その9)について (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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障害福祉サービス等報酬改定検討チーム

【論点2】医療的ケア児者の受入体制の拡充について

第37回(R5.9.27)

資料1

現状・課題
○ 医療的ケア児者の家族のレスパイトの時間を確保することは、医療的ケア児者とその家族への支援に当たっ
て重要であり、医療的ケア児者を受け入れることができる体制の構築が必要との指摘がある。
○ 短期入所サービスについては、これまで、

・ 平成30年度報酬改定において、福祉型強化短期入所サービスを創設するとともに、看護職員による福祉型
短期入所事業所への訪問による看護の提供等について評価の充実
・ 令和3年度報酬改定において、医療型短期入所サービス費の基本報酬の引き上げや、日中活動を実施して
いる場合の評価の充実を行っている。

検討の方向性
○ 医療的ケア児者については、入浴支援を行える施設が不足しているなど、現行では十分な受け皿がないと
いった課題があることから、常勤看護職員の配置のある福祉型強化短期入所サービスにおいて、このような日
中のみの支援ニーズに応えるサービス類型を検討してはどうか。
○ 福祉型短期入所サービスについては、医療的ケア判定のスコア表の項目に該当する障害児者を受け入れて対
応している場合や、区分5・6以上を多く受け入れている場合もあることから、このようなケースで医療的ケ
アを行う体制をとった場合の評価について検討してはどうか。
○ 医療的ケア児者を安心して預けてもらうため、医療型短期入所サービスの利⽤を希望する医療的ケア児者に
対して、医療型短期入所サービスを利⽤する前から、事前に自宅等へ訪問し、医療的ケアの手技等を確認した
上で、事業所で新たに受け入れた場合の評価について検討してはどうか。

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