資料 先-3-2○先進医療技術の科学的評価等について (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00063.html |
出典情報 | 先進医療会議(第127回 12/7)《厚生労働省》 |
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得られた後、適格基準に合致し、不適格基準に該当しない事を確認し、同意書・同意撤回書をお渡しする(連絡先は
同意書へ記入していただく)。なお、研究対象者の同意が得られた場合は、同意取得前の検査結果を採用してよいも
のとする。研究責任医師又は研究分担医師は、研究対象者が選択基準を全て満たし、除外基準のいずれにも該当し
ないことを確認し、症例登録票に必要事項を全て記入し、FAX で症例登録先である「岡山二人クリニック」(研究事
務局)に症例登録票を送付する。その後、大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)のインターネット医学研究データセ
ンター(INDICE)のサポートを受けて、ランダム割付を行う。ホームページ上で無作為割付に進み、必要事項を記入
後、割付登録を行う。症例登録、割付はすべてAllocation center へインターネットでアクセスして行う。電話や電子メ
ール等での登録・割付は緊急時以外行わない。採卵当日までに実施したランダム割付登録に従い、ZyMōt 法か、従
来法か、決定した精子処理について、症例登録確認書に症例を記載し、研究分担医師の施設へFAX する。採卵当
日に割付された精子処理法を実施する。研究対象者には採卵当日に精子処理方法の結果をお伝えする。顕微授精
実施後の胚培養成績、ならびに臨床成績を比較検討する。
・分析結果の評価:
ZyMōt スパームセパレーターを用いた精子調整で得られた精子と、従来法を用いた精子調整で得られた精子用いて
実施した顕微授精において、胚盤胞到達率、良好胚盤胞率を比較し、胚移植後の妊娠率、着床率、流産率を比較す
る。
(効果)
体外受精および顕微授精の胚培養成績の向上、臨床的妊娠率・着床率の上昇、流産率の低下
(先進医療にかかる費用)
先進医療に価格費用は25000 円である。
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