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資料 先-3-2○先進医療技術の科学的評価等について (132 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00063.html
出典情報 先進医療会議(第127回 12/7)《厚生労働省》
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① パノラマX線画像及びCT画像による再生骨の高さ
② パノラマX線画像及びCT画像による再生骨量率
③ CT画像によるCT値の評価
④ インプラントが埋入出来た割合
⑤ 移植からインプラントの埋入が実施されるまでの期間
⑥ インプラント生存率及び生存期間
⑦ 動揺度
⑧ 咬合力
⑨ 組織学的評価
3)安全性評価項目
① 有害事象
② 口腔内感染
③ 臨床検査値
④ パノラマX線画像及びCT画像による評価(骨形成の異常(腫瘍化等))
(効果)
これまで名古屋大学医学部附属病院歯科口腔外科で実施してきた臨床試験成績から、骨欠損部における骨再生
が期待でき、インプラントの埋入、義歯やブリッジ等の装着が可能となる。咀嚼・嚥下・審美障害の改善により、QOL
の向上に寄与すると考えられる。

(先進医療にかかる費用)
顎骨欠損患者に対する試験製剤の移植、骨造成後の補綴(インプラントや義歯による治療等)、その他検査等にか
かる総費用は、以下の通りである。

<間葉系細胞群>
1)インプラント治療の場合:2,179,471円
2)義歯治療の場合:1,677,261円
<対照群>
1)インプラント治療の場合:1,279,116円
2)義歯治療の場合:776,906円
そのうち、先進医療にかかる費用は、以下の通りである。
<間葉系細胞群>
1)インプラント治療の場合:1,017,561円
2)義歯治療の場合:1,017,561円

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