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資料 先-3-2○先進医療技術の科学的評価等について (120 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00063.html
出典情報 先進医療会議(第127回 12/7)《厚生労働省》
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予定症例数は100例、予定試験期間は6.5年(登録期間:1.5年,追跡期間:5年)である。

(効果)
ロボット支援手術では開腹手術に比し、出血少量手術の成功率の大幅な増加が見込まれ、また手術時間、コンソ
ール時間、リンパ節郭清個数、摘出検体の適切性(切除断端の検索)、輸血率、自己血準備率、排尿機能、ロボット
支援広汎子宮全摘出術完遂と開腹手術移行の割合、術後回復経過、EQ-5Dによる術後QOL、全生存期間、無再
発生存期間なども改善が期待される。また従来の腹腔鏡下手術に比し手技の習得が格段に容易であるため習熟期
間が短く、導入期であっても良好な手術成績(手術時間、術中出血量)が残せることが利点として報告されている。
併せて、導入期の患者側のデメリットを大幅に軽減できることも従来の腹腔鏡下手術と比べた利点の一ついえる。

(先進医療にかかる費用)
本技術に係る総費用は1,684,780円である。このうち先進医療に係る費用は、1,207,000円であり、全額患者の自
己負担である。

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