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資料 先-3-2○先進医療技術の科学的評価等について (141 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00063.html
出典情報 先進医療会議(第127回 12/7)《厚生労働省》
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・主要評価項目: 患側SPP 値の登録時から移植後6 ヵ月の変化量
・副次評価項目:6 分間歩行距離、SPP 値30mmHg 以上の達成、疼痛の変化、虚血性潰瘍面積、Fontaine 分類、
血管Volume の変化、ABI、患肢大切断の有無及び切断までの期間
・安全性評価項目:全生存期間、有害事象
・予定試験期間:3年間(登録期間2年間)
・予定症例数:25 例

(効果)
従来の治療で改善が得られない症例に対し、自己の骨髄液中から取り出した、骨髄単核球細胞を虚血下肢の骨
格筋内に移植することで、末梢血管の新生・増殖を促す。それに伴い、虚血に伴う安静時疼痛や潰瘍の改善を目指
す治療法である。

(先進医療にかかる費用)
本技術にかかる総費用は842,532 円である。そのうち先進医療にかかる費用は250,900円であり、全額患者負担
である。

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