よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-1-1○パブリックコメント、公聴会の報告について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00246.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第583回 2/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○ 調剤報酬について
・調剤報酬においては「連携強化加算」での評価になるものと思われるが、改定においては実
際の調剤実態を踏まえて評価してほしい。具体的にはラゲブリオ、ゾコーバ、パキロビッド
等の新型コロナ感染症治療薬の調剤実績をみて連携強化加算の算定可否を決めるようにする
べき。

1件

○ その他
・「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律」では
平時の出来高払い、新型感染症等緊急時には前年度実績に基づく支払いが明記され、有事対
応できる診療報酬体系と評価できるが 3 カ月の限定期間では不十分である。
・個々の医療機関の取り組みだけではなく、地域として(保健と医療の連携を含み)医療提供体
制を面で機能させる必要があると考える。(同旨2件)
・ウイルス検査の年齢制限を撤廃することで迅速な対応や投薬の削減、再来の削減につなが
る。
・「感染対策強化型診療所」の備える要件「外来環」に加えて 神奈川県での様式を参照し、
施設基準の要件としてふさわしい部分を取り入れ適切な評価につなげてほしい。(同旨1
件)

7件

Ⅱ-7 かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師の機能の評価(124 件)
主な意見の内容
○ かかりつけ機能に対する評価について
・すべての診療所や病院が地域医療で担っている役割を正当に評価し、初・再診料そのものを
引き上げるべき。(同旨1件)

件数
2件

○ かかりつけ歯科医の機能に対する評価について
・CeやSPTなど、どの医療機関でも給付できる処置は等しく評価するべき。(同旨 90 件)
・かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準から訪問歯科診療の実績を外すなど、施
設基準の見直しが必要。(同旨2件)
・小児や高齢者に対する歯科医師による指導管理のニーズが高まっている。歯科においてオン
ライン診療を含む口腔機能管理料の評価して頂きたい。
・小児口腔機能管理料について、地域によっては小児の患者が極端に少なく実績を満たすこと
が困難であると思慮される所もある。実績を積むことが困難な場合あっても、受け入れ態勢
があれば要件を満たせるといった見直しにするべき。(同旨1件)
・小児口腔機能管理料の新たな評価について、口腔機能不全チェックリスト中の所定の3項目
以上に異常を認めないと算定できない取り扱いを改め、2項目でも専門的指導が必要である
ことから、算定を認めること。また月1回の算定制限を改め、必要に応じ月2回以上の算定
を認めること。
・地域における連携体制を確保し、途切れのない口腔管理による歯科疾患の重症化予防の観点
から口腔機能管理料の新たな評価をして頂きたい。
・国民の継続的な歯科医療管理に対し重要な施設基準の名称・要件を、診療報酬改定の度に変
更することは、歯科医療の継続管理に支障を来す。(同旨1件)
・かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の名称は患者・国民視点での名称にすべき。
・歯科訪問診療の実態を踏まえ、歯科訪問診療1の20分未満の場合等の歯科訪問診療料の評
価を見直すべき。
・歯科疾患の継続治療をしていく上で、部位病名に対してそれぞれ6ヶ月に1回の算定にして
いただきたい。
・加圧根管充填後のレントゲン確認で加圧の根管数が減る場合があるが、加圧根充をした実態
は変わらないため、実態通りの算定ができるようにすべき。
・歯周外科手術で麻酔料が算定できるが手技料は算定できない。手技料も算定できるようにす
べき。

106 件

○ かかりつけ薬剤師の機能に対する評価について
・「調剤後薬剤管理指導加算」の算定要件について、地域支援体制加算を届けていている保険
薬局に限定するのではなく、どの保険薬局においても算定できるようにすべき。患者に対し
て、実施する服薬フォローアップについては、地域支援体制加算の算定の有無にかかわらず

14 件

19