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総-1-1○パブリックコメント、公聴会の報告について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00246.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第583回 2/7)《厚生労働省》
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管治療を行わせる原因であり、歯牙保存不可→抜歯→欠損補綴という負の連鎖を生み出して
いる要因と考えられる。根管治療全体の点数の引き上げを期待する。
・日々更新される医療技術、材料、機器については適切に迅速に保険収載を行い、それに見合
った評価がされるべき。
○ 明細書の無料発行について
・現在、明細書無料発行の義務の免除規定に該当する診療所に対し、発行が可能な体制かどう
かを丁寧に聴取し、強制的に免除規定を廃止することのないよう求める。(同旨4件)
・明細書は患者の求めに応じた発行とし、義務化しないこと。(同旨 98 件)

104 件

○ 歯科外来診療環境体制加算について
・コロナを経て、歯科外来診療環境体制加算(外来環)の施設基準を届出ている医療機関と、
そうでない医療機関との間で、院内感染、医療連携について特段の差があったという報告は
ない。外来環を届出ていない歯科診療所も、外来環の施設基準の目指すところは実現できて
いる。外来環の施設基準を廃止して相当の点数を全て歯科医療機関が算定できるようにする
か、または、外来環の設備投資を要する要件を廃止するかの措置を望む。
・見直しの方向に賛成。
・ラバーダム防湿は、基本診療料に含まれ算定できないが、治療中の誤嚥防止や、感染対策
上、重要な処置と考えられるので、独立して算定できるようにしてはどうか。(同旨1件)
・感染対策を行う上で必要なすべての材料等が値上がりしている状況から、適正な評価をお願
いしたい。(同旨1件)
・観血的処置が多い歯科治療の特性から再診の都度算定できる外来環の算定単位を医科点数表
の「外来感染対策向上加算」のように月単位に変更するための要件変更であれば賛同できな
い。新興感染症に罹患し、歯科治療が必要な患者への配慮として新たな評価を設けることに
は賛同できる。

7件

○ その他
・ガイドライン遵守率や治療成績など、医療の質向上活動と実績(成果)を診療報酬で報いて
ほしい。
・現行の休日加算 深夜加算等は、昭和49年頃と同じ点数のまま 50 年が経過している。増点
すべき。
・自宅看取りの現場に数多くある一般診療所において、24 時間往診体制をとること・連絡を受
けることなどは非現実的であり、早期に見直しを求める。
・実質マイナス改定に反対。医療費の総枠を引き上げるべき。(同旨1件)
・大学病院本院群や DPC 特定病院群などは術式別に死亡率が高い内容は幹部がその状況を把握
することを強制化すべき。
・通院精神療法の減点は、経営(高騰する人件費などの固定・変動費)の維持を考慮すると質
の担保を非常に困難にする。
・保険診療の初再診料について、医科歯科が同じでないのはおかしい。

8件

Ⅲ-3 アウトカムにも着目した評価の推進(19 件)
主な意見の内容
○ アウトカム評価の推進について
・アウトカム評価は、回復の見込みが高い患者の選別に繋がりかねず、診療報酬は出来高払い
を原則として評価すべき。

件数
1件

○ データ提出加算について
・データ提出加算の届出は、特に小規模の病院には大きな負担である。(同旨1件)
・データ提出加算を算定するにはシステムの導入・構築、管理が必要であり、人件費の確保も
必要である。要件化するのであれば、コストに見合う報酬の設定が必要。(同旨3件)

6件

○ 回復期リハビリテーション病棟の要件・評価の見直しについて
・リハビリテーションによる状態回復は個人差が大きいことから、アウトカム評価を回復期リ
ハビリテーション病棟入院料の施設基準の要件とするのは不適切である。
・在棟日数の差を考慮すれば、加算算定をしている医療機関の方が FIM 改善効果があるとのデ
ータも提示されている。安易な体制強化加算2の廃止議論は慎むべきである。
・特にリハ職種と看護師の評価で評価点数に差が出ることが多く、FIM 評価を複数名で行い評価
点数の精度を上げて行く必要がある。FIM の評価を行う上で、研修会の参加要件を求めること

5件

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