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総-1-1○パブリックコメント、公聴会の報告について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00246.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第583回 2/7)《厚生労働省》
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・医療の内容が同一なのに、医療機関によって価格が変わるのは「一物二価」であり、公平で
ない。患者からのクレームを受ける可能性もある。(同旨1件)
・歯科医療機器や材料価格の高騰及び水道光熱費の上昇、歯科医療従事者の人材不足、賃金上
昇等への対応により初診料、再診料だけで厳しければ評価料として独立した形を作っていた
だきたい。
・円高及び物価高騰に見合った賃金の引上げこそが、医療現場の人手不足解消や労働環境の改
善には不可欠であるため、基本診療料の大幅な引き上げと、各種材料等の価格高騰に見合っ
た技術料・材料料の引き上げが必要。(同旨1件)
・入院基本料を引き上げることが必要。
・40 歳未満の勤務医師や事務職員等の賃上げは、医療機関の人材確保とモチベーションの向上
に必要な措置で、入院基本料等の評価を見直すことが医療機関の経営状況の改善と医療サー
ビスの質の向上に寄与する。
・人生の最終段階における適切な意思決定支援に係る指針の作成については、入院基本料等に
要件化するのではなく、必要な患者に対し加算する方式とすることが必要。また 40 歳未満は
もとより、40 歳以上の医療従事者・事務職員等の賃上げのためにも、大幅な引き上げを求め
る。加えて看護職員処遇改善評価料のような、複雑な基準や評価ではなく、簡素な基準点数
とすることが必要。
・「人生の最終段階における適切な意思決定の支援」が必要なことであるが、他の加算(初期
加算等)の要件にすべきではないと感じる。
・地域医療を支える医療機関の評価を適切に行うために、基本的な診療料である初診料、再診
料、入院基本料を引き上げるべき。
・現在、諸外国に比べ技術料の評価が低く設定されているが、このままでは安心した外科治療
を国民が享受できなくなってしまうため、診療報酬の中での技術料の見直しが必要。
・基本診療料とりわけ初再診料、特定疾患療養管理料、外来管理加算はどれも引き下げ余地は
なくこれらの据置きや引き下げはありえない。
・事務職員にとって医療業界はブラックなイメージが定着しており、診療時間や診療日を削る
事態になっている診療所も出てきている。これは発熱外来を行っている診療所だけでなくす
べての医療機関に起こることであるため賃上げだけでなく安全で十分な医療体制構築が必要
であり、そのためには初診、再診料の引き上げを強く希望する。
・諸物価高騰の中で、人材確保のために賃上げが不可欠で、そのためには精神科診療所で唯一
の技術料である精神科通院療法点数の大幅引き上げが必要。
・発熱外来ではない施設には補助はなく、感染対策費用は持ち出しとなっている。このため診
療報酬の本体部分である、初再診料や特定疾患療養管理料、特定疾患処方管理加算の減算見
直しは、内視鏡診療の質に関わる重大な問題である。
・公定価格の中で日々診療を行っている我々にとって、物価高騰と賃上げに幅広く対応するた
めには初再診料を上げることが最善である。
・特掲診療料の減算は、発熱外来を行っている地域医療のスタッフの賃金アップを阻害するた
め、絶対に行ってはならない。
・スタッフらへのしかるべき賃上げを積極的に行なってゆくためにも、精神科としての生命線
である通院精神療法について、このままの点数を維持してほしい。(同旨1件)
・今回の改定率では医療従事者の労働に見合った対価が得られているとは考えられない。この
状態が続けば他の職業を選択する医療職離れが強く懸念されるため、基本診療料(初・再診
料、外来診療料)の引き上げを要望する。
○ 幅広い職種、チームを対象とした賃上げの仕組みについて
・チーム医療やコデンタルスタッフの手厚い配置やチーム医療への取組を通じた個別医療機関
の努力を各種加算で評価してほしい。(同旨1件)
・今回の診療報酬による賃上げが確実に全職種に実施される仕組みを求める。(同旨2件)
・歯科衛生士が、専門家として相応しい給与で雇用されるのはもちろんのこと、無資格の歯科
助手に関しては、スーパーやコンビニ、飲食店で働く人よりも若干高めの条件で優秀な人材
を確保したいため、考慮された仕組みを求める。
・看護師の処遇改善について、全看護職への対応と広げてほしい。
・歯科衛生士、歯科技工士も、処遇改善の対象として欲しい。(同旨2件)
・急性期病院における薬剤師を始めコメディカルの当直体制も評価していただきたい。薬剤師
は中毒患者の薬物情報や抗菌薬選択、代替薬提案、妊婦授乳婦への投与可否、腎機能に合わ
せた投与量調節など、普段とは違い自分の専門外も診療しなければならない当直医師をサポ

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