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別紙2○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00067.html |
出典情報 | 先進医療会議(第130回 3/7)《厚生労働省》 |
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先進医療 B
評価委員
主担当: 真田
副担当: 一家
実施計画等評価表(番号 B138)
副担当: 伊藤
技術専門委員: 近藤(幸)
先進医療の名称
マイクロ波凝固による経皮的前立腺癌病巣標的化焼灼術
申請医療機関
京都府立医科大学附属病院
医療技術の概要
一般に、遠隔転移がなく、癌が前立腺内に限局している
前立腺癌を有する患者に対しては、前立腺の全体を対象と
する治療(前立腺全摘除術)が標準的に施行されている。
しかしながら、前立腺全摘除術を実施した場合には、合併
症・副作用が前立腺周囲臓器の機能不全(性機能不全 1057%、尿失禁 8-21%)等に及ぶ場合が少なくない。そこで、
治療対象を前立腺の一部、すなわち、癌周辺のみに限局し
て標的化する局所治療(癌標的化治療)を行えば、
「癌の制
御」と「臓器機能温存」という2大目標を両立して達成で
き、その治療に関連する有害事象・副作用も軽減し、現状
の標準的治療に比べて患者の生活の質の向上が見込める。
本研究では、前立腺に限局する、臨床的意義のある前立
腺癌をもつ男性患者を対象として、マイクロ波手術器を用
いた医療技術「癌病巣標的化マイクロ波凝固治療」の安全
性と有効性を検証する。
○主要評価項目:
以下の1)血清指標かつ2)画像指標かつ3)病理組織指
標の達成
1)手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の手
術前からの 50%以上の減少
2)手術後6か月の MRI 画像において標的とした前立腺
癌病巣が PI-RADS カテゴリー3以下(判定困難かつ治療
後変化を含む)
3)手術後6か月の前立腺針生検による標的とした前立
腺癌病変の病理組織診断において癌組織を認めない
○副次評価項目:
1)以下の血清指標[1-A または 1-B]かつ画像指標[2-A ま
たは 2-B]かつ病理組織指標[3-A または 3-B]の達成
1-A:手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の
手術前から 50%以上の減少
1-B:手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の
手術前からの 50%以上の減少、かつ 4 ng/mL 未満
2-A:手術後6か月の MRI 画像において標的とした前立
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評価委員
主担当: 真田
副担当: 一家
実施計画等評価表(番号 B138)
副担当: 伊藤
技術専門委員: 近藤(幸)
先進医療の名称
マイクロ波凝固による経皮的前立腺癌病巣標的化焼灼術
申請医療機関
京都府立医科大学附属病院
医療技術の概要
一般に、遠隔転移がなく、癌が前立腺内に限局している
前立腺癌を有する患者に対しては、前立腺の全体を対象と
する治療(前立腺全摘除術)が標準的に施行されている。
しかしながら、前立腺全摘除術を実施した場合には、合併
症・副作用が前立腺周囲臓器の機能不全(性機能不全 1057%、尿失禁 8-21%)等に及ぶ場合が少なくない。そこで、
治療対象を前立腺の一部、すなわち、癌周辺のみに限局し
て標的化する局所治療(癌標的化治療)を行えば、
「癌の制
御」と「臓器機能温存」という2大目標を両立して達成で
き、その治療に関連する有害事象・副作用も軽減し、現状
の標準的治療に比べて患者の生活の質の向上が見込める。
本研究では、前立腺に限局する、臨床的意義のある前立
腺癌をもつ男性患者を対象として、マイクロ波手術器を用
いた医療技術「癌病巣標的化マイクロ波凝固治療」の安全
性と有効性を検証する。
○主要評価項目:
以下の1)血清指標かつ2)画像指標かつ3)病理組織指
標の達成
1)手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の手
術前からの 50%以上の減少
2)手術後6か月の MRI 画像において標的とした前立腺
癌病巣が PI-RADS カテゴリー3以下(判定困難かつ治療
後変化を含む)
3)手術後6か月の前立腺針生検による標的とした前立
腺癌病変の病理組織診断において癌組織を認めない
○副次評価項目:
1)以下の血清指標[1-A または 1-B]かつ画像指標[2-A ま
たは 2-B]かつ病理組織指標[3-A または 3-B]の達成
1-A:手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の
手術前から 50%以上の減少
1-B:手術後3か月または6か月における血清 PSA 値の
手術前からの 50%以上の減少、かつ 4 ng/mL 未満
2-A:手術後6か月の MRI 画像において標的とした前立
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