個別事例について（訪問看護事業所Nの事例17）
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利用者・患者の状態が変化し迅速な対応が必要になった場合に速やかに医薬品を提供できなかった事例17
訪問看護事業所概要（詳細は前ページ）
地域区分：地方都市型 看護師数（常勤換算）：2.5人以上～３人未満
薬剤、医療材料提供に関する臨時対応手順の申し合わせ 薬局：一部の利用者・患者について有 医療機関：多くの利用者・患者について有

利用者・患者の状況等
・症状：その他（なし）
・発生時刻：休日の夜間・早朝
・訪問看護事業所から居宅までの移動時間：徒歩で片道15分以内
・日常（緊急時以外）の医薬品の提供方法：薬局が利用者・患者の居宅を訪問し提供している
・薬物治療が必要となる事態の発生を想定した事前の医師との対応準備：有

事例発生時の対応等
・医師への連絡がついたか：はい
・直ちに医薬品の投与が必要との医師の指示：有
・処方箋の発行：医師の口答指示のみで処方箋発行なし（事後に処方箋を発行）
・入手できなかった医薬品名・種類：その他（なし）
・薬局によるが在宅患者訪問薬剤管理指導料、居宅療養管理指導費を算定している患者か：はい
・薬局への連絡：連絡しなかった
・直ちに医薬品の投与が必要と判断してから投与までの時間：３時間以内
・事例対応後、医薬品を入手できず速やかに対応できなかったことについての医師への連絡：無
・事例対応後、医薬品を入手できず速やかに対応できなかったことについての薬局薬剤師への連絡：無
・事例後の利用者・患者の転帰：症状は落ち着いた。事例発生前と同程度の状況（在宅治療を継続）
・事例について特記すべき事項：特になし

【ポイント】
●入手できなかった医薬品はないと回答があった事例であり、対象外の事例と考えられる。

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