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資料2_調査結果(渡邊参考人提出資料) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40271.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第5回 5/17)《厚生労働省》
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個別事例について(薬局Y)


薬局の基本情報

地域区分

過疎地域型

薬局の体制

・薬剤師数(常勤換算):5人超~10人未満
・24時間調剤体制※
:有
※在宅患者以外の対応を含む。輪番による対応を含む。

訪問看護事業所との連携状況等
・在宅対応患者数:28人(訪問看護事業所の介入:有)
・訪問看護事業所の連絡先:全ての患者について知っている
・訪問看護事業所との情報交換:有(地域の情報交換システム、月に2
~7回程度)
在宅患者対応の状況

■ 速やかに医薬品を提供できなかった事例40
在宅患者の状況等
・在宅患者訪問薬剤管理指導料、居宅療養管理指導費の算定:有
薬剤提供に係る状況等
・速やかに供給できなかった理由
⇒ 医薬品の在庫がなかったから
・速やかに供給できなかった後の対応
⇒ 後日、医薬品を供給した
その他(後日入荷し供給できるまでの間、別規格のものを処方の用
量になるよう一時的に調剤)

・在宅患者の主病名(複数回答):認知症、循環器疾患、がん、難病
(神経系)、廃用症候群(老衰)
・1回当たりの滞在時間(最頻値) 個人宅:10分超~30分以内
施設 :3分超~10分以内
・一般用医薬品等※の供給(販売):無
※ 介護用品、衛生材料、サプリメント

患者の状態が変化し迅速な対応が必要になった事態への対応の準備状況
・営業時間外を含めた対応手順の申し合わせ
⇒ 医療機関
:一部の患者に有り
訪問看護事業所:一部の患者に有り
・必要な医薬品を届けるために時間を要する状況への対応のための準備
⇒ 事前に医師に提案し、患者宅に調剤済みの薬剤を配置
迅速な対応(医薬品の投与)が必要と医療機関等から連絡を受けた件数
20件/12 か月(令和4年10月~令和5年9月)
うち、速やかに医薬品を供給できなかった件数
1件/12 か月(令和4年10月~令和5年9月)

【ポイント】
●在庫がないことが原因であり、事前に必要となりそうな医薬品につい
て医療機関と取り決めを実施しておくことが考えられる。ただし、出
荷制限等の場合は困難であることも想定される。

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