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資料2 看護学教育モデルコアカリキュラム改訂に向けた調査研究の報告 (23 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂の概要
8.継続的に検討すべき事項・注釈

一般社団法人日本看護系大学協議会

8-2.本モデル・コア・カリキュラムで示す到達度(続き)
⚫ 到達度を以下の3時点で設定した。
➢ 卒業時点でどのような資質・能力がどの程度求められるか(到達度)
➢ 各専門領域の臨地実習時点では、どのような指導の下、どのような実践
の到達を求めるか
➢ 各専門領域の臨地実習前時点では学内の講義・演習でどのような能力の
獲得がどの程度求められるか
⚫ 臨地実習前・後の時点の到達度は、Millerのピラミッド(右図参照)で表現した。
➢ 下から上に向かう4層のピラミッドであり、以下のように定義した。
➢ Knows(Knowledge)
専門職としての能力を発揮するために必要な知識
➢ Knows How(Competence)
収集した情報を分析・解釈して臨床に応用する能力
➢ Shows How(Performance)
模擬的な環境を含めて行動として示す能力
➢ Does(Action)
臨床の場面で実践する能力

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