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資料2 看護学教育モデルコアカリキュラム改訂に向けた調査研究の報告 (26 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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第1章
看護師として求められる基本的な資質・能力

一般社団法人日本看護系大学協議会

⚫ GE:対象を総合的・全人的に捉える基本的能力(Generalism)
対象を全人的・個別的・総合的にみる姿勢や態度、Person-centered Careの考え方を基盤に、生活者と
して対象と家族を支援する。
⚫ PR:プロフェッショナリズム(Professionalism)
対象を常に尊重し、法律や倫理的なガイドラインに依拠した看護実践を、自己責任を持って看護を遂行し、対
象やチームメンバーに対する責任を果たす。
⚫ LL:生涯学習能力(Lifelong Learning)
生涯学習の重要性を理解し、キャリア・ビジョンと目標を設定し、適切な学修方略に基づき学修を継続、評
価・探求する。

⚫ SO:地域社会における健康支援(Healthcare in Society)
地域社会およびケアシステムと人々の健康・暮らしの関係性を理解し、看護を展開し、地域社会の健康を支
援する。
⚫ QS:ケアの質と安全の管理(Quality and Safety)
ケアの質の維持・向上を目指し、ケア提供に対する説明責任を果たし、対象者と医療提供者の危険リスクを
最小限とし行動する。
⚫ IP:多職種連携能力(Interprofessional Collaboration)
医療・保健・福祉・介護など患者・家族に関わる全ての人々の役割を理解し、お互いに良好な関係を築きなが
ら、患者・家族・地域の課題を共有し、関わる人々と協働することができる。
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