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資料2 看護学教育モデルコアカリキュラム改訂に向けた調査研究の報告 (27 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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第1章
看護師として求められる基本的な資質・能力

一般社団法人日本看護系大学協議会

⚫ RE:科学的探究能力(Research)
看護学の学術的活動を通して、より良い看護を探究し看護実践の質向上に貢献するとともに、看護学の発
展に寄与する。
⚫ CS:患者ケアのための臨床スキル(Clinical Skill)

人々のライフサイクル・健康状態・生活する場での看護において必要な技能を修得し、根拠に基づく質の高い
看護を実践する。
⚫ CM:コミュニケーション能力(Communication)
看護職として対象ならびに多職種の多様な背景を理解し、良好な関係性の構築ならびに他者との相互作用
によって質の高い看護を実践する。
⚫ IT:情報・科学技術を活かす能力(Information Technology)
安全で質の高い、効率的な保健医療サービスを提供・管理するために、発展する情報通信技術や人工知能を
活用したデータ収集、意思決定を促す情報形成、信頼性の高い知識・情報・データに基づいた看護を実践す
る。科学技術の活用により、対象へのより快適な生活へ向けた支援・健康促進を実現し、看護提供の質を向
上させる。
⚫ PS:専門知識に基づいた問題解決能力(Problem Solving)
医療専門職としての問題解決のための専門知識、医療専門職共通ならびに看護職として問題解決するため
の専門的知識を保有する。
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