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参考資料1 公認心理師法附則第5条に基づく対応について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》
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公認心理師の登録者数は 71,987 人である。関係者へのヒアリングで、試験の出
題基準が、カリキュラムと連動している点についても評価されていることを確
認した。一方、資格取得後に現場で必要とされる知識について、より適切に試
験で評価できる内容とすること、試験実施後に試験問題に対する評価を行い試
験問題の質の向上を図ること等、試験実施の一層の体制強化が必要である点に
ついて指摘があった。なお、試験事務は、公認心理師試験研修センターが実施
しているところ、第7回試験後に、試験問題の評価等を行う委員会を設置し、
試験事務の更なる改善に向けた取組を行っている。文部科学省及び厚生労働省
としては、引き続き、適正な試験の実施に努めていく。
また、関係者へのヒアリングで、大学院修了者等の就職に配慮し、試験日や合
格発表日について他の国家試験と同様2~3月頃に移行するべきとの指摘があ
った。第7回試験は令和6年3月に実施しており、第8回試験以降も継続して
3月頃に試験を実施する予定である。


研修制度について

調査等の結果において、心理職の国家資格化により、要支援者等の支援行為に
従事する者の資質の向上及びその業務の適正化が図られたことに伴い、心理職
への信頼が向上したとの意見があった。一方で、
・公認心理師は保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働等、広範な分
野で活動するため、養成段階において全ての分野の専門的知識、技能、関
係法規等の理解を深化することが難しいこと
・公認心理師の配置が進んでいない施設においては、就職した者への研修を十
分に行うことが難しいこと
・特例措置で公認心理師となった者の経験やバックグラウンドは様々である
こと
という指摘があった。したがって、公認心理師の資質の更なる高度化・均質化
を目指すため、資格取得後の継続的及び包括的な生涯研修制度が必要という意
見があった。現状、2つの職能団体がそれぞれ研修制度と関連した認定・専門
資格を設けているところ、更なる資質の均質化、より専門的な資質を客観的に
担保する仕組みを構築するため、より体系的な研修制度の整備を望む意見があ
った。
生涯研修制度の重要性については、関係者へのヒアリングでの指摘のとおりで
あり、現状、関係団体がそれぞれの特性を踏まえ、公認心理師の資質の向上に

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