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参考資料1 公認心理師法附則第5条に基づく対応について (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》
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1-b.公認心理師が配置されたことで役立った点や良かった点について教えてください(当
事者関係団体)。
○公認心理師から、心理検査等の分析や詳しい説明を受けること、心理療法の理論や方法
に基づいた支援を受けること等により、自己対処法が増えることにつながり、心理専門
職ならではの助言が役立った。
○薬物療法以外の支援の選択肢が広がった。
○公認心理師の活動についてあまりよく知らない。
2.公認心理師がどのような面で貢献できているか、その役割や、組織内外の他職種との
協働等について教えてください(公認心理師関係団体、関連職種団体)

(アセスメント)
○心理的アセスメントや生物心理社会的モデルに基づくアセスメントの実施、アセスメン
ト結果に基づく他職種との情報共有及び本人への心理教育等の実施を担っている。
(相談支援)
○要支援者の状態やニーズに応じた、専門的な心理カウンセリング、心理療法、グループ
療法、プログラム等の実施に貢献している。
(関係者との連携)
○多職種によって構成される支援チームへの参加、協働、及びチーム内の力動をふまえた
マネジメント等によるチーム機能向上に貢献している。
○医療、福祉、教育、産業、司法等に配置されている専門職として、他の領域と連携及び
協働する際の橋渡し役になることに貢献している。
(関係者への支援)
○要支援者の家族等関係者に対する心理に関する相談、助言等の心理的支援を担っている。
(こころの健康)
○所属施設内の支援者や職員に対し、職務上のメンタルヘルスに係る心理相談等に貢献し
ている。
○地域や、支援関係者に対し、メンタルヘルスに係る講演や研修、啓発活動等、予防的対
応に貢献している。
(他)
○社会からの精神保健福祉医療に関するニーズが広範囲にわたり、多様化、増大化するな
か、そうした課題に対応する制度施策に貢献している。

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