障害保健福祉部[参考資料] (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html |
出典情報 | 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1 事業の目的
令和7年度概算要求額
8.2億円( - )※()内は前年度当初予算額
・障害福祉現場の職員の介護業務の負担軽減、労働環境の改善、業務効率化を推進するため、介護ロボットやICTのテクノロジーを活用し、生み出した時間を身体介護等の業務に充て、
障害福祉サービスの質の向上にも繋げていき、障害福祉現場の生産性向上を一層推進していく必要がある。
・「障害福祉分野のロボット等導入支援事業」「障害福祉分野のICT導入モデル事業」の統合・支援メニューの再構築を行い、職員の業務負担軽減や職場環境の改善に取り組む障害福祉
事業者が介護ロボット・ICTを複数組み合わせて導入する際の経費等を補助し、生産性向上による働きやすい職場環境の実現を推進する。
2補助対象等
3 補助率等
【介護ロボット】
・日常生活支援における、移乗介護、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケー
ション、入浴支援のいずれかの場面において利用する介護ロボット
※見守り・コミュニケーションについては、通信環境等の整備費用も対象
【補助率】
1.施設等に対する導入支援:国1/2 都道府県・指定都市・中核市1/4 事業者1/4
【ICT】
①情報端末(タブレット端末・スマートフォン等ハードウェア、インカム)
②ソフトウェア(開発の際の開発基盤のみは対象外)
③通信環境機器等(Wi-Fi、ルーターなど)
④保守経費等(クラウドサービス、保守・サポート費、導入設定、導入研修、
セキュリティ対策など)
※③、④については、①、②の導入に必要なものに限り対象。
※補助対象となるソフトウェアについて、記録業務から請求業務までを一気通貫で実
施する製品に限り、補助対象としている。
【介護ロボット】
【介護テクノロジーのパッケージ型導入支援】
・介護ロボット・ICTを複数組み合わせて導入する場合に必要な経費
・見守り機器の導入に必要な通信環境を整備するための経費
Wi-Fi環境の整備、インカム、見守りセンサー等の情報を介護記録にシステム連動
させる情報連携のネットワーク構築経費 等
【補助要件(例示)】
・取組計画により、職場環境の改善を図り、職員へ還元する事が明記されていること
・本事業で導入する機器等と連携し、生産性向上に資する取組であること
・体験会・研修会へ参加すること
4 実施主体等
実施主体:都道府県、指定都市、中核市
補助
補助
厚生労働省
導入計画・検証結果
報告の提出
都道府県等
導入計画・検証結果
報告の提出
施設・事業所
2.都道府県等による導入促進(体験会・研修会):国1/2 都道府県・指定都市・中核市1/2
対象施設
補助基準額
障害者支援施設
1施設あたり上限
210万円
グループホーム
1事業所あたり上限 150万円
その他事業所
1事業所あたり上限 120万円
※見守り・コミュニケーションの通信環境等の整備費用:上限750万円
【I C T】
【導入支援の対象施設・事業所】
障害者支援施設、共同生活援助、居宅介護、重度訪問介護、短期入所、
重度障害者等包括支援、障害児入所施設
対象施設
補助基準額
障害福祉サービス事業所、障害者支援施設、
一般・特定相談支援事業所
1事業所あたり上限 100万円
【介護テクノロジーのパッケージ型導入支援】
対象施設
補助基準額
グループホーム、障害者支援施設、共同生活
援助、居宅介護、重度訪問介護、短期入所、
重度障害者等包括支援
1事業所あたり上限 1,000万円
19