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10 研究開発局主要事項 -令和7年度科学技術関係概算要求- (7 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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宇宙科学・探査における新たな知と産業の創造 (2/3)
【主なプロジェクト】
○月極域探査機(LUPEX)

3,188百万円(712百万円)

月極域における水の存在量や資源としての利用可能性を判断するためのデータ取得及び重力天体表
面探査技術の獲得を目指した月極域の探査ミッションをインド等との国際協力で実施する。また、米国と
月面着陸地点の選定等に資する月面の各種データや技術の共有を行う。

・ローバ
・観測機器

着陸後

月極域探査のイメージ

○宇宙探査オープンイノベーションの研究

503百万円(500百万円)

産学官・国内外から意欲ある優秀な研究者・技術者を糾合する「宇宙探査イノベーションハブ」を構築
し、異分野研究者間の融合や、ユニークかつ斬新なアイデアの反映、宇宙探査と地上産業(社会実
装)・宇宙産業の双方に有用な最先端技術シーズの掘り起こし・集約により、国際的優位性を持つハイ
インパクトな探査技術を獲得する。

○火星衛星探査計画(MMX)

SLIMに搭載した変形型月面ロボット SORA-Q
(宇宙探査イノベーションハブ研究の一例)

4,963百万円(4,260百万円)

火星衛星の由来を解明するとともに、原始太陽系における「有機物・水の移動、天体への供給」過程
の解明に貢献するため、日本独自・優位な小天体探査技術を活用し、火星衛星の周回軌道からのリ
モート観測と火星衛星からの試料サンプルの回収・分析を行う。
MMX探査機(イメージ)

○国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の運用等

11,441百万円(11,352百万円)

国際宇宙探査技術の獲得・蓄積や、科学的知見の獲得、科学技術外交への貢献等に向けて「きぼ
う」の運用を行い、日本人宇宙飛行士の養成、宇宙環境を利用した実験の実施や産学官連携による
成果の創出等を推進する。
日本実験棟「きぼう」

(担当:研究開発局宇宙開発利用課)7

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