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【資料3-4】医薬品等行政評価・監視委員会における海外調査(個別医薬品の欧米での承認状況)[1.2MB] (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47693.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第18回 12/23)《厚生労働省》
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通し番号

R6-10
国内承認日
2024/9/24













先駆け

0

特例承認

0

条件付き

0

緊急承認

0

JAN(英名)

INN

承認を受けた効能・効果

Fruquintinib

fruquintinib

がん化学療法後に増悪した治癒切除不
能な進行・再発の結腸・直腸癌を効
能・効果とする新有効成分含有医薬品
承認を受けた効能・効果
(※…国内承認のない効能・効果)

FDA

最終調査日
Drug Name(販売名)

Active Ingredients(成分名)

FRUZAQLA

FRUQUINTINIB

2023/11/8
承認情報URL

海外承認
なし

フルキンチニブ

1900/1/0

承認の有無
(承認日)



フリュザクラカプセル1 mg

カプセル5 mg

国内発売日

2024/11/1※調査完了

新成分

キナーゼ阻害剤で、フルオロピリミジン/オキサリ
プラチン/イリノテカンによる化学療法、抗VEGF
療法、およびRAS 野生型で医学的に適切な場合は
抗EGFR 療法の治療歴を有する転移性結腸・直腸
癌(mCRC)の成人患者に対する治療。

https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/nda/2023/217564Orig1s000TOC.cfm

REMSの対象

REMSで日本のRMPにはない安全上の懸念

HCPガイド等

なし

なし

なし

販売中止・回収情報

販売中止・回収の理由

販売中止・回収の概要

なし

なし

なし

医療従事者向け情報
https://www.fruzaqlahcp.com/
(企業側URL)
承認時~最新版添付
文書における安全性 なし
情報の改定
本剤は以下の重大な副作用を引き起こす可能性があるとして、米国の添付文書では、日本の添付文書より具体的な安全対策方法を記載
している:「致死的感染症」「黄色4号(タートラジン)と黄色5号(サンセットイエローFCF)に対するアレルギー反応」「創傷治
癒の障害」
本剤は動物実験で胚・胎児毒性が認められている。米国の添付文書には日本での安全対策に加えて、投与開始前の妊娠チェック、妊娠
の可能性のある女性のパートナーがいる男性に対しても避妊を指導するように記載されている。授乳婦に対しては、本剤による治療中
および最終投与後2週間は授乳しないよう助言すると具体的な期間が記載されている。

備考

承認を受けた効能・効果
(※…国内承認のない効能・効果)

EMA

最終調査日
2024/11/1※調査完了

承認の有無
(承認日)

Name(販売名)

Active substance(成分名)

Fruzaqla

fruquintinib

2024/6/20
承認情報URL

フルオロピリミジン/オキサリプラチン/イリノテカンによ
る化学療法、抗VEGF 療法、および抗EGFR 療法を含む標
準療法の治療歴を有し、トリフルリジン・チピラシルまた
はレゴラフェニブによる治療中に進行もしくはこれらに不
耐の転移性結腸・直腸癌(mCRC)の成人患者に対する単
剤療法。

https://www.ema.europa.eu/en/medicines/human/EPAR/fruzaqla

日本のRMPにはないRMP上の重要な特定されたリスク

左記のリスクへの対策

なし

なし

販売中止・回収情報

販売中止・回収の理由

販売中止・回収の概要

なし

なし

なし

承認時~最新版添付
文書における安全性 なし
情報の改定

備考

本剤は以下の重大な副作用を引き起こす可能性があるとして、EUの添付文書では、日本の添付文書より具体的な安全対策方法を記載し
ている:「黄色4号(タートラジン)と黄色5号(サンセットイエローFCF)に対するアレルギー反応」「創傷治癒の障害」
また、米国と同じくEUの添付文書にも「授乳中の新生児/乳児に対するリスクは除外できない。治療中および最終投与後2週間は授乳
を中止すべきである。」と記載されている。日本では授乳しないことが望ましいと書かれているが、最終投与後から授乳再開までの期
間についての記載はない。

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