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【参考資料2】高齢者の医療の確保に関する法律第八条第一項の規定に基づき定める計画の全部を改正する件 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56697.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第193回 4/3)《厚生労働省》 |
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普及啓発や保険者等による医療機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組
の実施等、複数種類の医薬品の投与の適正化に関する取組の横展開等を行うこととする。なお、施
策の推進に当たっては、複数種類の医薬品の投与の適否は一概に判断できないため、一律に一定種
類以上の医薬品の投与を是正することを目的とした取組は適当ではないことに留意する。
⑶
医療資源の効果的・効率的な活用
急性気道感染症及び急性下痢症の患者に対する抗菌薬の処方といった、効果が乏しいというエビ
デンスがあることが指摘されている医療や、白内障手術及び化学療法の外来での実施状況などの医
療資源の投入量に地域差がある医療については、個別の診療行為としては医師の判断に基づき必要
な場合があることに留意しつつ、地域ごとに関係者が地域の実情を把握できるようにするとともに、
医療資源の効果的かつ効率的な活用に向けて必要な取組について検討し、推進する。リフィル処方
箋については、保険者、都道府県、医師、薬剤師などの必要な取組を検討し、実施することにより
活用を進める。その際、分割調剤等その他の長期処方も併せて、地域の実態を踏まえながら取り組
むこととする。
の実施等、複数種類の医薬品の投与の適正化に関する取組の横展開等を行うこととする。なお、施
策の推進に当たっては、複数種類の医薬品の投与の適否は一概に判断できないため、一律に一定種
類以上の医薬品の投与を是正することを目的とした取組は適当ではないことに留意する。
⑶
医療資源の効果的・効率的な活用
急性気道感染症及び急性下痢症の患者に対する抗菌薬の処方といった、効果が乏しいというエビ
デンスがあることが指摘されている医療や、白内障手術及び化学療法の外来での実施状況などの医
療資源の投入量に地域差がある医療については、個別の診療行為としては医師の判断に基づき必要
な場合があることに留意しつつ、地域ごとに関係者が地域の実情を把握できるようにするとともに、
医療資源の効果的かつ効率的な活用に向けて必要な取組について検討し、推進する。リフィル処方
箋については、保険者、都道府県、医師、薬剤師などの必要な取組を検討し、実施することにより
活用を進める。その際、分割調剤等その他の長期処方も併せて、地域の実態を踏まえながら取り組
むこととする。