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【参考資料2】高齢者の医療の確保に関する法律第八条第一項の規定に基づき定める計画の全部を改正する件 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56697.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第193回 4/3)《厚生労働省》 |
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者の医療費の対象年齢が段階的に引き上げられていること等により、平成 11 年度から平成 17 年度まで
はほぼ横ばいとなっているものの、後期高齢者医療制度が開始された平成 20 年度以降は、令和2年度
を除き伸び続けている。
また、令和4年度の一人当たり国民医療費をみると、75 歳以上では年間 94.1 万円、65 歳以上では年
間 77.6 万円であるのに対し、65 歳未満では年間 21.0 万円となっており、約4倍の開きがある。
今後は、高齢者人口がピークを迎える 2040 年頃に向け、さらに医療費が増加することになると予想
される。
二 生活習慣病の有病者及び予備群の状況
高齢化の急速な進展及び生活習慣の変化に伴い、疾病構造が変化し、疾病全体に占めるがん(悪性新
生物)、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加している。死因別死亡割合を
みると、生活習慣病が5割以上を占め、国民医療費に占める生活習慣病の割合も約3分の1となってい
る。
また、生活習慣病の中でも、特に、虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症の重要な危険因子である糖尿
はほぼ横ばいとなっているものの、後期高齢者医療制度が開始された平成 20 年度以降は、令和2年度
を除き伸び続けている。
また、令和4年度の一人当たり国民医療費をみると、75 歳以上では年間 94.1 万円、65 歳以上では年
間 77.6 万円であるのに対し、65 歳未満では年間 21.0 万円となっており、約4倍の開きがある。
今後は、高齢者人口がピークを迎える 2040 年頃に向け、さらに医療費が増加することになると予想
される。
二 生活習慣病の有病者及び予備群の状況
高齢化の急速な進展及び生活習慣の変化に伴い、疾病構造が変化し、疾病全体に占めるがん(悪性新
生物)、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加している。死因別死亡割合を
みると、生活習慣病が5割以上を占め、国民医療費に占める生活習慣病の割合も約3分の1となってい
る。
また、生活習慣病の中でも、特に、虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症の重要な危険因子である糖尿