資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (133 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1020
86歳
男
2021年6月22日
2021年6月28日
FA5765
2回目
不明
→病歴は、狭心症(2008年経皮的
冠動脈インターベンション施行)、膵
炎、食道粘膜腫瘍、左舌区肺がん、
右下葉肺がん、逆流性食道炎、便
秘症。カテーテルを受けていた。ま
た、左舌区肺がんに対して切除手
術と、右下葉肺がんに対して放射線
療法を受けていた。要介護度レベル
1、ADL自立度は自立。
併用薬:アセトアミノフェン、アセチル
サルチル酸(アスピリン)(狭心症に
対して2009/06/06から継続中)、ラ
フチジン(逆流性食道炎に対して
2014/05/27から継続中)、クロピド
グレル(狭心症に対して2009/06/06
から継続中)、硝酸イソソルビド(狭
心症に対して2009/06/06から継続
中)、ビオフェルミン配合散(糖化
菌、ラクトミン)、酸化マグネシウム
(便秘症に対して2020/04/06から継
続中)
専門家による評価【令和4年7月8日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
血栓症
血栓性の疾患の可能性、血栓形成 冠動脈疾患
に
よる冠動脈疾患の可能性、心血管
イベントの可能性、不整脈の関与も
否定できない
(〜11/12の情報に基づく)
不明
→関連なし
不明
不明
(〜11/12の情
報に基づく)
γ
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
-
-
-
-
-
-
※〜7/8から変更なし。
心血管障害
不整脈
(〜11/12の情報に基づく)
1021
1022
1023
85歳
34歳
61歳
女
男
男
2021年7月10日
2021年8月2日
2021年8月5日
2021年7月19日
2021年8月6日
2021年8月10日
EW0207
不明
FD0889
1回目
不明
2回目
高血圧、糖尿病、脂質異常症、マイ
コバクテリア感染
接種2週間以内に処方薬の投与あ 心破裂
り。
アレルギー歴なし
心筋断裂
無
不明
不明
8月6日から労作時の息苦しさあり。
→病歴:アルコール摂取
薬歴:症候性てんかん(バルプロ酸
ナトリウム、注釈: 服薬)、喘息(レル
ベア200 エリプタ 30 (服用)、 注釈:
吸入)、高尿酸血症(フェブリク錠、注
釈: 服薬)
1回目接種から21日後、翌日から(2
回目ワクチン接種から1日後)、息切
れ等の体調不良をを感じ始めた。同
日(2回目ワクチン接種後から1日
後)、日課のウォーキングに出かけ
た(約1時間)。しかし、2回目のワク
チン接種後2日目からは出かけてい
なかった。2回目のワクチン接種後5
日目に、体調悪化が増悪し、受診の
ため接種を受けた医院に自転車で
向かう途中に倒れこんだ。救急隊到
着時には心肺機能停止であった。
救急搬送され、救命処置を受けた
が蘇生することなく死亡が確認され
た。
不明
1024
73歳
女
2021年8月4日
2021年8月5日
FD1945
2回目
1回目接種6月8日。ファイザー。ロッ
ト番号不明。
併用薬:メチコバール、ミオナール、
ミラペックス、エディロール、トレリー
フ、ビタメジン、メネシット
パーキンソン病、骨粗鬆症、高血
圧、手根管症候群、頸椎症、腰椎症
の既往あり。足が浮腫んで動けない
ことから車椅子、歩行器を使用して
いた。
肺動脈血栓症
右下肢深部静脈血栓、左右肺動脈
幹部血栓、塞栓症、心筋炎
(〜7/8の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜6/12)後に報告
された内容))
塞栓症
(〜12/24の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(〜12/5)後に報
告された内容))
心筋炎
肺動脈血栓塞栓症の疑い
※「血栓症(血栓塞栓症を含む。)
(血小板減少症を伴うものに限
る。)」疑いとして報告。MedDRAの
用語追加に伴い、死因に「血小板減
少症を伴う血栓症」を追加(12/3(集
計・専門家評価対象期間(〜11/14)
後))。
不明
(〜10/22の情
(〜10/22の情報
報に基づく)
に基づく)
深部静脈血栓症
(〜12/24の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(〜12/5)後に報
告された内容))
不明
不明
→死亡時画像診
→評価不能
断、解剖
死亡時画像診断
評価不能
(CT)
解剖(心重量517g
で心拡大が考え
られた。房室内血
液は暗赤色流動
血であり、凝血は
ごく少量であっ
た。大動脈や冠
状動脈で一部プ
ラークが観察され
たが、硬化狭窄
等は観察されな
かった。左右の肺
動脈主幹部に内
腔を完全に閉塞
する血栓が認め
不明
られた。左下肢深
部静脈には血栓
は観察されなかっ
たが、右大腿静
脈下部から後脛
骨静脈にかけて
血栓が観察され
た。明らかな心筋
炎の存在。)
無
不明
γ
γ
γ
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
γ
γ
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
(コメント無し)
資料1-2-2-1 11334
※〜7/8から変更なし。
(〜7/8の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜6/12)後に報
告された内容))
肺塞栓症
死亡時画像診断
評価不能
(CT)
有(パーキンソ
ン病の既往あ
り)
γ
確認された血小板数はやや減少しているものの、血小板
減少を評価するための情報が不足しています。
・2回目の接種翌日に心肺停止状態となり、救急搬送され
た後の測定結果であること
・平時の血小板数が不明であること
※〜6/10から変更なし。
血小板減少症を伴う血栓症
133
γ
注2
コメント
確認された血小板数はやや減少しているものの、血小板
減少を評価するための情報が不足しています。
・2回目の接種翌日に心肺停止状態となり、救急搬送され
た後の測定結果であること
・平時の血小板数が不明であること
※〜7/8から変更なし。
-