よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1     新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (220 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1523

1524

84歳

74歳





2022年2月22日

2022年2月24日

2022年3月5日

2022年2月26日

FL1839

FL7646

3回目

3回目

予診票での留意点は不明。肺結核
の既往疑い。他要因の可能性の有
無の項に、「僧帽弁閉鎖不全症」と
記載あり。
3回目接種3日後より全身倦怠、食
欲不振でほぼ寝たきり状態。接種10
日後に心不全疑いで紹介入院。循
環器科の精査で、心疾患の影響は
乏しく、肺疾患として内科紹介とな
る。気管支肺炎(汎血球減少、DIC、 気管支肺炎、汎血球減少症、播種
肝脾腫あり)として、SBT/PIPC、リコ 性血管内凝固、肝脾腫大、僧帽弁
モジュリン注開始。入院時、発作性 閉鎖不全症
心房細動を認めたため、ビソノテー
プ4mgで対応。午前中は食事摂取
可能、会話可能で特に変わりなく過
ごしていた。接種11日後、
SpO286%、努力様呼吸認めたた
め、酸素カヌラから酸素マスクへ変
更。SpO2100%。夜看護師訪室時に
呼吸停止しており、死亡確認。
予診票での留意点はなし
病歴:高血圧症、心房細動、糖尿
病、心不全、アルツハイマー型認知
症、フレイル、浮腫、食思不振
併用薬:イルアミクス、ハーフジゴキ
シン、ワーファリン、トラディアンス、
メトホルミン、フロセミド、スピロノラク
トン、メマンチン
不明
3回目接種翌日夜、布団からはい出
した形で寝ているところを家族が発
見した。救急車で搬送されたが、接
種2日後未明死亡。

専門家による評価【令和4年7月8日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

コメント

専門家による評価【令和4年8月5日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

肺炎

汎血球減少症

播種性血管内凝固

不明

関連あり

有(僧帽弁閉鎖
不全症)

γ

肝碑腫大

ワクチン接種後10日目に入院し、入院時の診断で気管支
肺炎・汎血球減少・DIC・肝脾腫大とされ抗菌薬治療が開
始されていた。入院後3時間後に急激な呼吸状態の悪化
後に死亡が確認されている。死因についての報告がなく、
ワクチン後の全身倦怠は起こりうると考えられるが、その
後の肺炎発症が全身倦怠とどのように関連するかや肺炎
から種々の病態へと進行したことの関連性については情
報量が不足しており、情報不足と判定した。

γ

※〜6/10から変更なし。

ワクチン接種後10日目に入院し、入院時の診断で気管支
肺炎・汎血球減少・DIC・肝脾腫大とされ抗菌薬治療が開
始されていた。入院後3時間後に急激な呼吸状態の悪化
後に死亡が確認されている。死因についての報告がなく、
ワクチン後の全身倦怠は起こりうると考えられるが、その
後の肺炎発症が全身倦怠とどのように関連するかや肺炎
から種々の病態へと進行したことの関連性については情
報量が不足しており、情報不足と判定した。

-

※〜7/8から変更なし。

僧帽弁閉鎖不全症

不明

不明

評価不能

「評価不能」と記
載。

γ

有(敗血症)

γ

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

γ

(コメント無し)
-

-

P. microsによる敗血症と考えられる。口腔内の常在嫌気
性菌であるが、口腔内の状況に関する記載はない。あえ
てワクチンと関連づける根拠に乏しい。
-

-

※〜7/8から変更なし。

(〜4/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜3/20)後に報告
された内容))

1525

1526

65歳

73歳





2022年2月24日

2022年2月21日

2022年3月7日

2022年2月28日

FM3289

FM3289

3回目

3回目

予診票での留意点はなし
3回目接種後、夜間より発熱あり。
接種翌日発熱以外に訴えなかった
が、夕方に41℃、JCS300、ショック
状態となり救急搬送。来院時CTで
熱源ははっきりしないが右大脳の腫
脹、両側腸腰筋血腫の所見を認め
た。来院時採血ではWBC4700、
DIC、敗血症
Neu% 53%、プロカルシトニン0.28と
細菌感染を疑う所見に乏しく、
FDP68と異常高値を認めた。その
後、血液培養ではP.microsが検出さ
れ、抗生剤の感受性は問題なかっ
たが、DICの進行は止まらず、治療
の甲斐なく死亡された。
房室ブロック、ペースメーカー留置
後、慢性心房粗細動、慢性腎不全
(Cr.2.0、eEFR26.5)、高血圧、高尿
酸血症、陳旧性脳梗塞。
併用薬:ニカルジピン塩酸塩、ミコン
ビBP配合錠、バイアスピリン、ワー
ファリン、フェブリク、ドキサゾシン・メ
心疾患の発作による死亡と推定
シル酸塩
3回目接種8日後、寝室で倒れてい
た。

播種性血管内凝固

CT、血液検査、
血液培養

1527

85歳



2022年2月17日

2022年2月21日

不明

3回目

P. microsによる敗血症と考えられる。口腔内の常在嫌気
性菌であるが、口腔内の状況に関する記載はない。あえ
てワクチンと関連づける根拠に乏しい。

γ

※〜6/10から変更なし。

※〜7/8から変更なし。

敗血症

検視(脳脊髄液に
異常なし)、解剖
(心疾患の発作
(心障害))
心障害

(〜4/13の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜3/20)後に報告
された内容))
病歴:高血圧症、2型糖尿病、認知
症、逆流性食道炎、骨粗鬆症、肺癌
術後再発
併用薬:アルファカルシドール、アム
ロジピン、ランソプラゾール、ラロキ
シフェン、メトグルコ
内因性疾患(詳細不明)
3回目接種3日後、夕方より体調不
良が出現。接種4日後、昼頃に死亡
しているところを発見された。検案
施行され、内因性疾患(詳細不明)
による死亡が推定された。

関連あり

不明

(〜4/13の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜3/20)後に報
告された内容))

検案

評価不能

不明

220

不明

不明

γ

γ

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

γ

γ

注2

コメント

(コメント無し)
-

-

-

-

※〜7/8から変更なし。

(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。