資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
671
672
84歳
86歳
女
男
2021年6月28日
2021年7月7日
2021年6月29日
2021年7月8日
EY3860
FC5947
2回目
2回目
既往歴:パーキンソン症候群
(2015.10.6)/HCV抗体陽性血症
(2015.10.6)/骨粗鬆症(2016.6.23)/侵
不明
襲性肺炎球菌感染症(2018.10.10)→
治癒/痙攣発作(2020.11.9) 定期通
院が必要なものはなし
無
→認知症
急性心臓死の疑い
専門家による評価【令和4年7月8日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
心臓死
673
82歳
女
2021年6月25日
2021年6月27日
不明
2回目
不明
(〜11/12の情報に基づく)
不整脈
674
23歳
女
2021年6月30日
2021年7月7日
FD0889
1回目
心室中隔欠損根治術後、僧帽弁閉
鎖不全、肝臓に軽度病変
不整脈疑い、心筋虚血
心臓手術のために抗凝固薬(薬剤
不詳)の内服を受けた。
(〜12/24の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(〜12/5)後に報
(〜12/24の情報に基づく(集計・専
告された内容))
門家評価対象期間(〜12/5)後に報
告された内容))
心筋虚血
675
91歳
男
2021年7月8日
2021年7月9日
FA5765
2回目
重度の大動脈弁狭窄症にて外来
フォロー中、糖尿病、心不全、高血
圧、前立腺肥大、便秘、貧血、不眠
症
1回目接種(2021年6月17日コミナ
ティ、FA2453)
併用薬:タケルダ配合錠(1錠/日
不明
朝)、フォシーガ10mg(1錠/日 朝)、 →大動脈弁狭窄
ノルバスク5mg(1錠/日 朝)、ユリー
フ4mg(1錠 2回/日)、マグミット
(〜3/18の情報に基づく)
330mg(1錠 3回/日)、ベイスン
0.3mg(3錠/日 食前)、フェロミア
50mg(1錠 2回/日)、レンドルミン
0.25mg(1錠/日 就寝前)
大動脈弁狭窄
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
死亡時画像診断
評価不能
(CT)
不明
検案
有(基礎疾患は
ないが高齢であ
る為、急死する
疾患の可能性
あり)
γ
有(他院でのワ
クチン接種なの
で基礎疾患、ア
レルギー等の詳
細不明)
γ
評価不能
(〜8/4の情報に基づく)
不明
→ワクチン接種を他病院で行ってい
るため、基礎疾患及びアレルギー
歴の詳細は不明。
1回目接種(2021年6月8日、コミナ
ティ、ロット番号不明)。
2回目接種の2日後、家族が生存確 不明
認。夕方、ベッド横の手すりに腹部
が手すりに支えられている状態で発
見。意識はなかった。救急車到着時
には心肺停止状態であった。
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
死亡時画像診断
(頭蓋内に出血を
認められなかっ
た。皮髄境界は
不明瞭であった。
両側肺上葉腹側
にすりガラス影が
あった(左>右)。
下葉では背側に
すりガラス影が
あった(右>左)。
胸水はなかった
が、心嚢水少量 評価不能
貯留があった。冠
動脈の石灰化は
明らかでない。右
房の拡大があっ
た。単純CT上腹
部に死因に関連
するような異常は
指摘できなかっ
た。)、検案
(〜11/12の情報
に基づく)
不明
→解剖(肺うっ血
を伴わない急死
で、直接死因は不
整脈と考えられ
た。病理組織学
的には、心筋に小
線維化症を持って
おり、心筋虚血が
疑われた。心筋
炎の所見を認め 評価不能
なかった。肝臓に
軽度の病変が
あった。)
有(心室中隔欠
損根治術後、僧
帽弁閉鎖不全)
γ
コメント
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
mRNAワクチン2回目接種後2日以内の死亡であり、稀な
頻度で心筋炎は起こり得る時期であるが、臨床情報に乏
しく剖検も行われておらず評価が困難である
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
γ
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
心室中隔欠損根治術術後であり、僧帽弁閉鎖不全も有し
ていたとのことだが、治療経過や心機能に関する情報は
なく、若年で突然死するリスクが高かったのかどうか検討
できない。ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
評価に用いた報告内容
資料番号
症例No
(コメント無し)
-
-
mRNAワクチン2回目接種後2日以内の死亡であり、稀な
頻度で心筋炎は起こり得る時期であるが、臨床情報に乏
しく剖検も行われておらず評価が困難である
-
-
※〜7/8から変更なし。
※〜7/8から変更なし。
γ
γ
※〜6/10から変更なし。
(コメント無し)
-
-
※〜7/8から変更なし。
心室中隔欠損根治術術後であり、僧帽弁閉鎖不全も有し
ていたとのことだが、治療経過や心機能に関する情報は
なく、若年で突然死するリスクが高かったのかどうか検討
できない。ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな い。
-
※〜7/8から変更なし。
(〜12/24の情報
に基づく(集計・専
門家評価対象期
間(〜12/5)後に
報告された内
容))
不明
→血液検査(NTproBNP:2533)、
心電図
評価不能
有(大動脈弁狭
窄)
γ
高齢で、重度の大動脈弁狭窄症があり。基礎疾患での死
亡も考慮されるが、情報不足により評価できない。
γ
※〜6/10から変更なし。
(〜3/18の情報に
基づく)
高齢で、重度の大動脈弁狭窄症があり。基礎疾患での死
亡も考慮されるが、情報不足により評価できない。
-
-
※〜7/8から変更なし。
(〜3/18の情報に基づく)
肺炎
676
88歳
男
2021年6月17日
2021年6月23日
EY5422
2回目
右脳梗塞後遺症のため寝たきりで
矢語のため意思疎通が困難
発熱、肺炎の併発、急性心不全を
合併、多臓器不全に至った
急性心不全
不明
関連あり
無
γ
ワクチン2回目接種の翌日に急性心不全を起こしたと推
測されるが、元々の心機能の状況、急性冠不全の有無を
推定させる兆候やデータの記載もなく、死因やワクチン接
種との関連性は不明と言わざるを得ない。
※〜6/10から変更なし。
多臓器機能不全症候群
88
γ
注2
コメント
ワクチン2回目接種の翌日に急性心不全を起こしたと推
測されるが、元々の心機能の状況、急性冠不全の有無を
推定させる兆候やデータの記載もなく、死因やワクチン接
種との関連性は不明と言わざるを得ない。
※〜7/8から変更なし。
-