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参考資料 実践事例集(PDF:2,100K (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00005.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第21回 1/25)《厚生労働省》
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と助言を受け、中国語を必死に勉強し、中国に赴任したこともあった。
○副作用が避けられないという薬の性質を考えると、薬害は再び起きてしまう
かもしれず、皆さんが被害者にも加害者にもなり得る。
○薬害を繰り返さないように自分で何ができるか、自分が越えられなさそうな
困難な状況に置かれたらどうするか。今日の講演を聞いて考えるきっかけに
なれば幸い。

※写真左:障害とともに生きるとはどういうことかを知ってもらうため、
生徒にニンジンを片手で皮むきしてもらった際の様子
写真右:増山氏の日常生活の様子を撮影した動画を放映しながら、講演
を実施。
授業を受けた生徒の感想(一部)
○薬害について知ることができた
-薬害のことはきいたこともなかったけど、この授業で知って、苦しんでい
る人がいることもわかってよかった。私の身にも起こりうるので他人事と
思わずに気をつけたい。
-アスベストや危険ドラッグは聞いたことはあるが、薬害というのは知らな
かったし、本当は(多分)人のためにつくった薬からこのような大事に発
展した、などの今まで聞いたことのないことや、見たことのないものを初
めて見て衝げきを受けたけど、とてもいい勉強になった。
○被害者への共感
-被害者の方々が死と向き合いながら、でも死という選択をせず生きてきた
姿に心をうたれました。薬害の被害者になってほしくない・薬害の被害を
なくしたいという気持ちで生きている方々と協力して世界を守る必要が
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