【参考資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2021 (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》 |
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薬剤
BP
32*
ABPC
32*
CEZ
32†
CEX
4*
CTX
4*
MEPM
32†
SM
16*
GM
KM
64*
TC
16*
CP
32*
CL
4*
NA
32*
CPFX
1*
76/4*
ST
検査株数(n)
動物種
2018 年
2019 年
2020 年
犬
33.8
23.3
29.5
猫
28.5
27.1
18.5
犬
19.2
11.4
17.8
猫
17.1
13.3
7.5
犬
17.9
11.4
17.1
猫
18.4
13.3
8.9
犬
13.2
8.8
13.0
猫
10.8
6.4
2.7
犬
0.0
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
犬
19.2
13.0
14.4
猫
11.4
11.7
8.9
犬
3.3
2.6
8.2
猫
2.5
4.3
3.4
犬
5.3
3.6
4.1
猫
1.9
3.2
3.4
犬
16.6
13.0
12.3
猫
10.8
10.1
8.2
犬
4.6
5.7
5.5
猫
1.3
3.7
1.4
犬
0.0
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
犬
27.8
20.7
22.6
猫
24.7
28.7
17.8
犬
18.5
8.8
12.3
猫
12.0
13.3
4.8
犬
13.2
7.8
11.6
猫
12.0
9.6
5.5
犬
151
193
146
猫
158
188
146
BP の単位は µg/ml。 * CLSI に規定された BP。† EUCAST に規定された BP。
ⅱ. Enterococcus spp.
Enterococcus spp.では犬猫ともに E. faecalis が最も多かった。その他に E. faecium、E.
gallinarum、E.durans、E. hirae、E. avium、E. casseliflavus 及び E. raffinosus が収集された。2020
年に収集された犬及び猫由来株ではこれまでと同様 TC の耐性率が最も高く、次いで EM で、その他
の薬剤に対する耐性率は猫由来の GM を除いて 20%未満であった。ヒトの医療で重要な抗菌剤
CPFX の耐性率は、犬及び猫由来株で 10.1 及び 10.4%であり、VCM に対する耐性率はいずれも
0.0%であった。
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