【参考資料2】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2021 (94 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》 |
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データ元:独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)及び一般社団法人日本科学飼料協会
独立行政法人農林水産消費安全技術センター及び一般社団法人日本科学飼料協会の調査による抗菌
性飼料添加物の流通量を表に示した。2013 年から 2019 年における流通量は 235.1 から 225.5tと緩
やかな減少傾向にあったが、抗菌剤の系統ごとの流通量を比較すると大半をしめるポリエーテル系
(ヒトでは使用されていない)が増加傾向にあった。なお、ポリペプチド系のコリスチンは 2018 年
7 月に、マクロライド系のタイロシンは 2019 年 5 月に、テトラサイクリン系2物質は 2019 年 12 月
にそれぞれ飼料添加物としての指定を取消したことから、これらについて取消以降は流通していな
い。
表 84 抗菌性飼料添加物の流通量(実効力価換算量)(t)
2013 年
Aminoglycosides
2014 年
2015 年
2016 年
2017 年
2018 年
2019 年
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
Polypeptides
35.0
28.3
29.6
32.1
15.2
9.4
6.4
Tetracyclines
1.6
2.2
2.6
2.0
0.0
0.0
0.0
Macrolides
5.6
5.3
5.5
1.4
3.5
0.0
0.0
Polysaccharides
0.2
0.0
0.1
0.1
0.1
0.0
2.3
Polyethers
136.0
142.5
141.7
159.9
165.5
161.0
174.1
Other antimicrobials
20.8
18.3
12.5
14.6
19.8
26.2
17.6
Synthetic antimicrobials
35.9
29.3
24.4
18.1
17.1
20.1
25.1
235.1
225.9
216.4
228.2
221.2
216.7
225.5
合計
集計に抗真菌薬を含まない。
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