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別紙1○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00055.html
出典情報 先進医療会議(第119回 3/2)《厚生労働省》
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おります、遺伝子診療部の医師やカウンセラーは全て常勤です)。共同研究機関に所属する臨床遺伝
専門医は非常勤の者もございますが、必要に応じ当院の臨床遺伝専門医と連携可能な体制を構築して
おります。
※(3)別紙3として添付いたしました。
2.臨床遺伝部門の設置について、適正なカウンセリングのためには、独立した形が妥当と考えるが、
研究機関における臨床遺伝部門の設置はどのようになされているか。
【回答】
当院の遺伝子診療部は、遺伝に関わる様々な臨床、研究に対応が可能な専門診療部として 2004 年7
月に発足しました。各科の診療部門からは独立して設置されており、所属する医師は神経内科、小児科、
産婦人科と複数科に渡っております(試験実施計画書別紙2参照)。遺伝カウンセリングを行う際は、遺
伝子診療部のスタッフ以外に加えて院内26診療科からの担当医が参加し、臨床遺伝専門医、臨床心
理士、認定遺伝カウンセラーなど複数のスタッフによるチームを形成してカウンセリングの提供にあたっ
ており、産科婦人科診療部門とは独立し、多角的かつ公正な情報提供を行うことが可能です。
【病院の診療科・部門に関する組織図】
・内科系科診療部門
・外科系科診療部門
・感覚・皮膚・運動系診療部門
・脳神経精神科診療部門
・女性・母子・泌尿生殖科診療部門 →産科婦人科 は本部門に含まれます。
・放射線科診療部門
・専門外来
・中央診療施設

→遺伝子診療部 は本部門に含まれます。

・その他
3.遺伝子構造異常の有無について、組入条件となっている遺伝子構造異常の有無は、解析結果が
報告され、主治医がその結果を知り、その上で遺伝カウンセリングの必要性を判断する流れが想定
される。この研究に参加する場合に、遺伝子構造異常を知りうる可能性やその場合の遺伝カウンセ
リングなどが必要になる可能性や、さらには、同意取得前にそのような疑問を持った被験者の相談
体制について、説明をお願いしたい。
【回答】
本研究へ参加するにあたり、既に一般臨床の中で研究対象者もしくはそのパートナーいずれかの染色
体構造異常が確認されているカップルにつきましては試験実施計画書の 3.2.対象 ③研究対象者もしく
はそのパートナーいずれかの染色体構造異常(均衡型染色体転座など)が確認されている場合(染色体
構造異常)、というグループに振り分けられますが、PGT-A 検査を実施するためにカップルの染色体検
査を行うことは必須としておりません。
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