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別紙1○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00055.html
出典情報 先進医療会議(第119回 3/2)《厚生労働省》
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薬事承認申請までのロードマップ
先進医療技術名:着床前胚異数性検査
試験機器:EmbgenixTM Analysis Core-program
先進医療での適応疾患:胚移植を受ける不妊症患者
先進医療

臨床研究

・試験名:「反復体外受精・胚移
植(ART)不成功例、習慣流産例(反
復流産を含む)、染色体構造異常例
を対象とした着床前胚染色体異数性
検査(PGT-A)の有用性に関する多施
設共同研究」

・試験デザイン:単群
・期間:承認日~2022.12.31
・被験者数: 11例
・結果の概要:いずれの対象
においても、着床前胚染色体異数性
検査により、胚移植あたりの妊娠率と
生産率が高まった。

関連企業より
PMDAとで相
談中。難しけ
れば追加の研
究も検討。

・試験名:着床前胚異数性検査の検討
・試験デザイン:単群試験
・期間:先進医療告示後から2年0か月
・被験者数:153例
・主要評価項目:胚移植実施集団症例における妊
娠12週時の継続妊娠率

・副次評価項目:1)胚移植実施集団症例における妊娠12
週時の流産率2)胚移植実施集団症例における着床率(生化学的
妊娠を含む)3)胚移植実施集団症例における着床(生化学的流産
を含む)あたりの臨床妊娠率4)胚移植実施集団症例における着
床(生化学的流産を含む)あたりのPregnancy loss率

学会協力

当該先進医療における
選択基準:保険で胚移植を受ける不妊症患者のうち、以下のいずれかを
満たす
・反復する体外受精又は顕微授精・胚移植の不成功の既往を有する者
・反復する流死産の既往を有する者
・患者もしくはそのパートナーいずれかの染色体構造異常(均衡型染色体転座
など)が確認されている場合

除外基準:重篤な合併症を有する者 、臨床研究責任医師又は臨床研究

分析性能試験
• 設計検証(非臨床試験)
真度、室内再現精度、分析特異度
• 解析設計バリデーション
• ソフトウェアバリデーション 等

欧米での現状
薬事承認:米国(無) 欧州(無)
生殖医学会ガイドライン記載:(無)
進行中の臨床研究(無)

分担医師が不適切と判断した者

本邦での現状

予想される有害事象:特になし

生殖医療ガイドラインで、PGT-Aは推奨度B

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