保険局高齢者医療課説明資料 (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html |
出典情報 | 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》 |
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ポピュレーションアプローチの工夫
通いの場等における基本的な感染症対策の徹底
• 体調不良者の参加は控えてもらうほか、消毒の徹底、マスクの着用等感染症対策をして実施。(青森県板柳町)
• 講座等に係る職員の滞在時間を1時間以内とした。(秋田県由利本荘市)
• 定期的に通いの場を訪問し、基本的な感染症対策の徹底して実施しているか等、確認して、随時助言している。(埼玉県鳩山町)
• 感染症対策について参加者に説明し、参加者自身にも感染症対策の協力を呼びかけた。(神奈川県逗子市)
• 安全に開催できるように部屋の広さや空調、換気など確認し、当日の感染対策について地域団体役員と事前打ち合わせを行っている。(京都府八幡市)
実施場所の工夫
• 同圏域内の図書館やコミュニティ施設等の生活拠点に専門職を派遣し、相談会を実施する体制を検討した。(埼玉県さいたま市)
• コンビニイートインスペースや薬局の待合など住民が日常的に集まる場に出向き簡易的なフレイル測定などで普及啓発を行っている。(千葉県松戸市)
• ワクチン接種会場の待ち時間やがん検診実施時に、短時間の説明を行い、フレイル予防の重要性を伝えた。(京都府亀岡市)
• ワクチン接種会場で健診受診勧奨の啓発を行った。(大分県竹田市)
• ワクチン接種会場で後期高齢者の質問票を利用した聞き取りや健診受診勧奨を実施した。(沖縄県金武町)
実施方法の工夫
• 健康講座をインターネット配信でもう1つの圏域にも発信できるようにし、1講師で2会場の高齢者に配信できるよう工夫を行った。(北海道枝幸町)
• 介護予防の筋トレを理学療法士が解説した動画を作成し、町ホームページにアップ。動画のQRコードの入ったチラシを配布した。(埼玉県長瀞町)
• モデル地区に通信機能付きのタブレットを貸与し、自宅でオンラインによるサロンを開催。(石川県小松市)
• 通いの場が中止されている期間中には認知症ケアを専門とする者と保健師による訪問を通して、健康状態の把握を実施。(宮崎県日之影町)
• マスク着用で声が聞き取りづらい高齢者のために視覚媒体等の工夫を凝らして実施した(特に口腔指導)。(鹿児島県鹿児島市)
• 緊急事態宣言の期間中、後期高齢者の質問票を送付し返送してもらい、健康状態の把握と電話による状況確認を行った。(鹿児島県日置市)
• オンライン会議システム等を活用し、通いの場の会場と講師がいる会場をつないで運動指導を実施。(沖縄県渡嘉敷村)
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