よむ、つかう、まなぶ。
【資料5】居宅介護支援・介護予防支援[4.8MB] (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
論点① 医療介護連携の推進
論点①
■ 今後、医療と介護双方のニーズを有する高齢者の増加が見込まれる中、住み慣れた地域で自分らしい暮
らしを最期まで続けることができるよう、医療においては、より「生活」に配慮した質が高い医療を、介
護においては、より「医療」の視点を含めたケアマネジメントが求められている。
■ これまでケアマネジメントにおいては、医療と介護の連携強化に向けて、運営基準において平時からの
医療機関との連携促進を図るとともに、入院・通院時における医療機関との連携(入院時情報連携加算、
通院時情報連携加算等)や、末期の悪性腫瘍の患者への対応(ターミナルケアマネジメント加算)などを
介護報酬で評価してきた。
■ 他方、最近の調査によると、利用者が入院してから早い段階でケアマネジャーが医療機関と連携してい
ること、老衰により亡くなる方や自宅で亡くなる方が増加傾向にあること、一定数の国民が自宅で最期を
迎えたいと考えていることなどが明らかになっており、人生の最終段階を含め本人の意思を尊重した医
療・介護の提供を更に推進していくためには、こうした変化にも対応したケアマネジメントを提供してい
くことが必要。また、ケアマネジメントにおいては、本人の心身の状態や生活環境だけでなく、口腔ケア
の方法などを多面的に収集・分析し、他の専門職とともに誤嚥性肺炎の予防のための取組を検討していく
ことが求められる。
■ 医療・介護の関係者、関係機関間の情報提供や共有、相互の理解といった連携を更に推進するとともに、
人生の最終段階における意思決定支援や、本人の意思に基づく医療・介護の提供に向けたケアマネジメン
トを実現するために、どのような方策が考えられるか。
11
論点①
■ 今後、医療と介護双方のニーズを有する高齢者の増加が見込まれる中、住み慣れた地域で自分らしい暮
らしを最期まで続けることができるよう、医療においては、より「生活」に配慮した質が高い医療を、介
護においては、より「医療」の視点を含めたケアマネジメントが求められている。
■ これまでケアマネジメントにおいては、医療と介護の連携強化に向けて、運営基準において平時からの
医療機関との連携促進を図るとともに、入院・通院時における医療機関との連携(入院時情報連携加算、
通院時情報連携加算等)や、末期の悪性腫瘍の患者への対応(ターミナルケアマネジメント加算)などを
介護報酬で評価してきた。
■ 他方、最近の調査によると、利用者が入院してから早い段階でケアマネジャーが医療機関と連携してい
ること、老衰により亡くなる方や自宅で亡くなる方が増加傾向にあること、一定数の国民が自宅で最期を
迎えたいと考えていることなどが明らかになっており、人生の最終段階を含め本人の意思を尊重した医
療・介護の提供を更に推進していくためには、こうした変化にも対応したケアマネジメントを提供してい
くことが必要。また、ケアマネジメントにおいては、本人の心身の状態や生活環境だけでなく、口腔ケア
の方法などを多面的に収集・分析し、他の専門職とともに誤嚥性肺炎の予防のための取組を検討していく
ことが求められる。
■ 医療・介護の関係者、関係機関間の情報提供や共有、相互の理解といった連携を更に推進するとともに、
人生の最終段階における意思決定支援や、本人の意思に基づく医療・介護の提供に向けたケアマネジメン
トを実現するために、どのような方策が考えられるか。
11