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○調剤(その2)について 総-3 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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入院時の服薬情報提供について(服薬情報等提供料3)
○ 入院時、薬局に患者の持参薬を整理を依頼する医療機関は約1割。
○ 医療機関からは、持参薬に関する負担やリスクの軽減につながることがメリットとの回答が多い。
○ 薬局が服薬情報等提供料3を算定していない理由としては「医療機関からの依頼がないため」
であった。
■入院前に病院から薬局に患者の持参薬の整理を依頼する
ことの有無1)
あり

44 (12.8%)

なし

299 (87.2%)

■服薬情報等提供料3を算定していない理由(n=178)2)
0%

50%

(回答施設割合)
100%

医療機関からの依頼がないため

■入院前に薬局に患者の持参薬の整理を依頼するメリット(n=44)1)
0%

50%

(回答施設割合)

患者が入院するかどうかわからないため

93%

他の業務が忙しく対応ができないため

100%

入院時の持参薬確認の負担軽減になる

持参薬に起因する医療事故の
リスク軽減につながる

86%

カルテへの持参薬内容の反映が
スムーズになる

75%

病棟薬剤業務の充実につながる

57%

薬剤管理業務の充実につながる

57%
55%

調剤業務の円滑な実施につながる
薬剤総合評価調整加算等への
取組に活かされる

27%

95.5%

患者が内服する薬剤の一元管理ができて
いないため
特別な関係を有する同一敷地内の医療機
関への情報提供に該当するため
服薬情報等提供料3の算定要件を知らな
かったため
その他

39.3%

13.5%

6.7%

0.6%

9.0%

2.8%

出典:1)令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る検証調査「かかりつけ薬剤師・薬局の評価を含む調剤報酬改定の影響及び実施状況調査」(病院票)(速報値)
2)令和5年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」

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