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○調剤(その2)について 総-3 (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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薬剤調製料・調剤管理料の主な加算(令和4年度改定時点)
薬剤調製料の主な加算の点数及び算定要件

嚥下困難者用製剤加


1 内服薬(浸煎薬及び湯薬を除く。(1剤につき))
注1(略)
2 嚥下困難者に係る調剤について、当該患者の心身の特性に応じた剤形に製剤して調剤した場合は、嚥下困難者用製剤加算として、所定
点数に80点を加算する。【嚥下困難者用製剤加算】

自家製剤加算

次の薬剤を自家製剤の上調剤した場合は、各区分の所定点数に1調剤につき(イの( 1 )に掲げる場合にあっては、投与日数が7又はその端数
を増すごとに)それぞれ次の点数(予製剤による場合又は錠剤を分割する場合はそれぞれ次に掲げる点数の100分の20に相当する点数)を加算
する。ただし、別に厚生労働大臣が定める薬剤(※)についてはこの限りではない。 (※薬価基準に収載されている薬剤と同一剤形及び同一規
格を有する薬剤をいう。)
イ 内服薬及び屯服薬
( 1 ) 錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤又はエキス剤の内服薬20点
( 2 ) 錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤又はエキス剤の屯服薬90点
( 3 ) 液剤45点
ロ 外用薬
( 1 ) 錠剤、トローチ剤、軟・硬膏剤、パップ剤、リニメント剤、坐剤90点
( 2 ) 点眼剤、点鼻・点耳剤、浣腸剤75点
( 3 ) 液剤45点

計量混合調剤加算

2種以上の薬剤(液剤、散剤若しくは顆粒剤又は軟・硬膏剤に限る。)を計量し、かつ、混合して、内服薬若しくは屯服薬又は外用薬を調剤し
た場合は、所定点数に、1調剤につきそれぞれ次の点数(予製剤による場合はそれぞれ次に掲げる点数の100分の20に相当する点数)を加算す
る。
イ 液剤の場合 35点
ロ 散剤又は顆粒剤の場合 45点
ハ 軟・硬膏剤の場合 80点

無菌製剤処理加算

注射薬について、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において、中心静脈栄養
法用輸液、抗悪性腫瘍剤又は麻薬につき無菌製剤処理を行った場合は、無菌製剤処理加算として、1日につきそれぞれ69点、79点又は69点
(6歳未満の乳幼児の場合にあっては、1日につきそれぞれ137点、147点又は137点)を所定点数に加算する。
調剤管理料の主な加算の点数及び算定要件

調剤管理加算

別に厚生労働大臣が定める保険薬局(注に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く。)において,複数の保険医療機関から種類
以上の内服薬(特に規定するものを除く。)が処方されている患者又はその家族等に対して,当該患者が服用中の薬剤について,服薬状況等の
情報を一元的に把握し,必要な薬学的管理を行った場合は,調剤管理加算として,次に掲げる点数をそれぞれ所定点数に加算する。
イ 初めて処方箋を持参した場合 3点
ロ 回目以降に処方箋を持参した場合であって処方内容の変更により薬剤の変更又は追加があった場合 3点

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