調剤管理加算を算定した患者への対応
○ 調査期間の令和５年５月～７月において調剤管理加算を算定した患者の状況を調査したとこ
ろ、約２割（21.6％）は処方医へ多剤投薬の解消に関する提案を実施し、そのうち約８割
（80.5％）で多剤投与の解消につながったとの結果であった。
■ 調剤管理加算を算定した190例についての調剤管理
加算算定後に実施した薬学管理料の内訳（複数回答可）

0.0%

20.0%

40.0%

■ 調剤管理加算を算定した190例についての
多剤投与の解消に関する提案の実施状況
未回答

60.0%

提案実施なし
重複投薬・相互作用等防止加算
（残薬調整に係るもの以外）

重複投薬・相互作用等防止加算

n=131
(68.9%)

(9.5%)

提案実施あり
ｎ=41
(21.6%)

52.1%

（残薬調整に係るもの）

服用薬剤調整支援料１

残薬や相互
作用防止の
疑義照会

28.9%

n=18

■ 提案による多剤投与の解消の有無（n=41)
5.8%
解消につながらなかった
n=8
(19.5%)

服用薬剤調整支援料２

6.3%
解消につながった

(n=190)

n=33

(80.5%)

出典：令和５年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」

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