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○調剤(その2)について 総-3 (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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埼玉県薬剤師会におけるポリファーマシーの対策の取組
○ 埼玉県薬剤師会の取組においては、薬局薬剤師による使用薬剤の見直しにより、減薬等の薬
剤の適正化につながっている。
■ 取組の結果

■ 取組の概要
市町村国保がレセプトデータから
対象者を抽出して通知

薬局で適正化が必要と判断された
患者

対象患者が通知を持って薬局薬剤師に相談

薬局薬剤師対象患者から聴取・指導(体調・チェック実施)

聴取結果を医師に情報提供

医師が薬局からの情報を基に処方を見直し(減薬等の適正化)

薬局薬剤師が体調確認

薬剤師が使用薬剤の見直しの必要あ
りと判断 62名(うち通知持参は6名)
○使用薬剤を見直す端緒の内訳(重複あり)
・重複投薬の処方10名
・類似薬の処方21名
・副作用疑い13名
・漫然な投与14名
・その他14名
・未回答1名

患者の同意が得られた51名
について医師への情報提供を実施
薬剤師による使用薬剤の見直し提案
により、40名処方変更となった。

薬剤師による使用薬剤の見直し後、
体調のフォローアップを実施

出典)(埼玉県委託事業)令和4年度薬局のかかりつけ機能強化推進事業報告書(埼玉県薬剤師会資料)をもとに医療課にて作成

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