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総-1○個別事項(不妊治療)について (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第565回 11/17)《厚生労働省》
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不妊治療に係る医療機関の情報提供項目の充実について
研究班、関係学会において、今後、以下について情報提供を充実させる方向で議論。
【医療機関の基礎情報】
○配置人員
産婦人科専門医、泌尿器科専門医、生殖医療専門医、看護師、胚培養士/エンブリオロジスト、
コーディネーター、カウンセラー
○医療安全管理体制の確保
倫理委員会の設置、医療事故情報収集等事業への参加、記録の長期保存、
里親・特別養子縁組の普及啓発や関係者などとの連携 等
〇医療機関情報
住所、連絡先、開院時間、駐車場の有無、バリアフリーの有無(詳細項目を検討)






【医療機関の治療内容】
○治療内容(年間件数)
人工授精、採卵術、体外受精、顕微授精、新鮮胚移植、凍結融解胚移植、
精巣内精子採取術(単純なもの)、精巣内精子採取術(顕微鏡を用いたもの)
先進医療の実施の有無
【医療機関の治療実績データ等】
○治療実績に関するデータ
採卵総回数(年齢階級別)、体外受精による胚移植総回数(年齢階級別)、
顕微授精による胚移植総回数(年齢階級別)
精巣内精子採取術(単純なもの)総回数(年齢階級別)
精巣内精子採取術(顕微鏡を用いたもの)総回数(年齢階級別)
○安全性に関するデータ
卵巣過刺激症候群(OHSS)の発症率(重症度について詳細を検討)、
多胎妊娠率(時期について等、詳細を検討)
※赤字は新しく追加された項目
(任意から必須になった項目も含む)
○施設の治療方針(自由記載、例示を提示)

令和4~5年度こども家庭庁科学研究「不妊治療における情報提供の方策等の確立に向けた研究」(研究代表者:前田恵理)研究班資料
56
をもとにこども家庭庁成育局母子保健課で作成