令和４年度診療報酬改定

Ⅲ－４－１

子どもを持ちたいという方々が安心して有効で安全な不妊治療を受けられるようにするための適切な
医療の評価

不妊治療の診療の流れと診療報酬点数（令和４年４月以降）
一
般
不
妊
治
療

ﾀｲﾐﾝｸﾞ法

一般不妊治療管理料

人工授精

○ 250点（３月に１回）

人工授精
○ 1,820点

生殖補助医療のイメージ図

６

生殖補助医療管理料（月に１回）
１：300点（相談対応の専任者を配置）
２：250点（上記以外）
１

生
殖
補
助
医
療

採卵

採卵術
○ 3,200点+2,400～7,200点
（採卵数に応じ加算）

抗ミュラー管ホルモン（AMH）
○ 600点（６月に１回）
２

胚凍結保存管理料

体外受精
３

４

顕微授精
＋卵子活性化処理

採精

胚凍結保存

○ 3,770点（患者につき１回）

受精卵･胚培養管理料
○ 4,500～10,500点（個数に応じ評価）
＋胚盤胞に向けた管理
1,500～3,000点（個数に応じ加算）

精巣内精子採取術
１：単純なもの 12,400点
２：顕微鏡を用いたもの 24,600点

１：体外受精 4,200点
２：顕微授精 4,800～12,800点
（個数に応じ評価）

６

受精卵・
胚培養

体外受精・顕微授精管理料
Ｙ染色体微小欠失検査

１：胚凍結保存管理料（導入時）
5,000～13,000点（個数に応じ評価）
２：胚凍結保存維持管理料
3,500点（年に１回）

＋採取精子調整加算 5,000点
＋卵子調整加算 1,000点

胚移植

＋ｱｼｽﾃｯﾄﾞﾊｯﾁﾝｸﾞ
＋高濃度ﾋｱﾙﾛﾝ酸
含有培養液

胚移植術
１：新鮮胚移植 7,500点
２：凍結･融解胚移植 12,000点
＋ｱｼｽﾃｯﾄﾞﾊｯﾁﾝｸﾞ 1,000点
＋高濃度ﾋｱﾙﾛﾝ酸含有培養液 1,000点

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