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総-1○個別事項(不妊治療)について (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第565回 11/17)《厚生労働省》 |
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不妊治療についての現状・課題①
(1.不妊治療の保険適用の経緯、範囲)
○ 令和4年度診療報酬改定の答申書附帯意見や、こども未来戦略方針を踏まえつつ、令和6年度診療報酬改定につ
いては議論を行っていく必要がある。
(2.保険適用された不妊治療の現状)
○ 保険適用された不妊治療に係る医療費は令和4年度で、895億5622万6千円であった。
○ レセプト件数については、令和4年度の合計で、125万4422件であった。同期間における実患者数は、37万3575
人であった。
○ 一般不妊治療管理料、生殖補助医療管理料1及び2は、令和4年度で313,900回、428,098回、190,947回算定され
ていた。生殖補助医療管理料については、特定治療支援事業による経過措置が設けられていたため、一般不妊治療
と比較して、4月以降に徐々に算定回数が増加していた。
○ 令和5年7月1日時点では、一般不妊治療管理料、生殖補助医療管理用1及び2の届出医療機関数については、
それぞれ2,059施設、411施設、209施設であった。
○ 採卵術の算定回数については、令和4年度では、合計202,577回の算定回数であった。
○ 体外受精・顕微授精管理料のうち、体外受精の算定回数は、令和4年度では、合計61,056回の算定回数であった。
顕微授精については、令和4年度では、合計95,257回の算定回数であり、うち、「2個から5個まで」の場合が最
も多く、44,519回の算定回数であった。
○ 受精卵・胚培養管理料については、令和4年度で合計174,680件算定されており、そのうち、2個~5個までの場
合が最も多く81,427件であった。
○ 受精卵・胚培養管理料については、令和4年度では、合計174,680回の算定回数であり、そのうち、「2個から5
個まで」の場合が最も多く、81,427回の算定回数であった。
○ 胚移植術(新鮮胚移植、凍結・融解胚移植)については、令和4年度では、それぞれ合計23,719回、187,486回
の算定回数であった。
○ 胚凍結保存管理料については、胚凍結保存の開始日から起算して3年を限度として、算定できることとなってい
る。胚凍結保存管理料(導入時)については、令和4年度では、合計145,691回の算定回数であり、「2個から5
個まで」の場合が最も多く、68,636回の算定回数であった。胚凍結保存維持管理料については、令和4年度では、
合計 15,213回の算定回数であった。
○ 令和4年度の助成事業の利用者は実人員数が69,988人で、延件数が93,230件であった。
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(1.不妊治療の保険適用の経緯、範囲)
○ 令和4年度診療報酬改定の答申書附帯意見や、こども未来戦略方針を踏まえつつ、令和6年度診療報酬改定につ
いては議論を行っていく必要がある。
(2.保険適用された不妊治療の現状)
○ 保険適用された不妊治療に係る医療費は令和4年度で、895億5622万6千円であった。
○ レセプト件数については、令和4年度の合計で、125万4422件であった。同期間における実患者数は、37万3575
人であった。
○ 一般不妊治療管理料、生殖補助医療管理料1及び2は、令和4年度で313,900回、428,098回、190,947回算定され
ていた。生殖補助医療管理料については、特定治療支援事業による経過措置が設けられていたため、一般不妊治療
と比較して、4月以降に徐々に算定回数が増加していた。
○ 令和5年7月1日時点では、一般不妊治療管理料、生殖補助医療管理用1及び2の届出医療機関数については、
それぞれ2,059施設、411施設、209施設であった。
○ 採卵術の算定回数については、令和4年度では、合計202,577回の算定回数であった。
○ 体外受精・顕微授精管理料のうち、体外受精の算定回数は、令和4年度では、合計61,056回の算定回数であった。
顕微授精については、令和4年度では、合計95,257回の算定回数であり、うち、「2個から5個まで」の場合が最
も多く、44,519回の算定回数であった。
○ 受精卵・胚培養管理料については、令和4年度で合計174,680件算定されており、そのうち、2個~5個までの場
合が最も多く81,427件であった。
○ 受精卵・胚培養管理料については、令和4年度では、合計174,680回の算定回数であり、そのうち、「2個から5
個まで」の場合が最も多く、81,427回の算定回数であった。
○ 胚移植術(新鮮胚移植、凍結・融解胚移植)については、令和4年度では、それぞれ合計23,719回、187,486回
の算定回数であった。
○ 胚凍結保存管理料については、胚凍結保存の開始日から起算して3年を限度として、算定できることとなってい
る。胚凍結保存管理料(導入時)については、令和4年度では、合計145,691回の算定回数であり、「2個から5
個まで」の場合が最も多く、68,636回の算定回数であった。胚凍結保存維持管理料については、令和4年度では、
合計 15,213回の算定回数であった。
○ 令和4年度の助成事業の利用者は実人員数が69,988人で、延件数が93,230件であった。
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