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学校保健委員会答申 (15 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011751.html
出典情報 令和4・5年度学校保健委員会答申「地域に根差した医師の活動である学校医活動を推進させるための具体的な方策は何か」の提出および『学校医のすすめ』発行について(6/5)《日本医師会》
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の年度末となる。
審査登録料:初回登録のみ 5,000 円(消費税込み)が必要。
更新:指定資格は5年ごとに更新する。5年間で5単位以上の学校保健研修の履修単位を
必要とする。可能な限り、大阪府医師会主催「学校医総合講習会」の受講単位の履修を
勧める。履修単位不足の場合は、必要単位を履修するまで、資格を停止し、更新が保留
となり、取得単位は継続する。更新手数料は無料。
単位:大阪府医師会学校医部会が認定した研修1受講を1単位として認定。
*大阪府医師会学校医部会主催の研修会(学校総合講習会を含む)
*地区医師会主催学校保健講習会(大阪府医師会学校医部会が認定したもの)
*専門医部会主催学校保健講習会(大阪府医師会学校医部会が認定したもの)
*日本医師会主催の学校医講習会
*全国学校保健・学校医大会
*学校保健に関連した学会・講演会・研修会(大阪府医師会学校医部会が認定したもの)
*各学校で開催する学校保健指導者講習会(大阪府医師会学校医部会が認定したもの)
*学会などが開催する学校保健関連の講演会
指定医:郡市区医師会が学校医を推薦するにあたり、原則的に大阪府医師会指定学校医の
認定を受けている医師を優先的に推薦する。初回登録をされていない場合は推薦後 1 年
以内の登録を求める。
大阪府内小学校、中学校高等学校、私立学校数は約 1800 校、令和5(2023)年4月1日
現在の認定数は 3,174 名である。
将来的に日本医師会等が一元的に運営できる制度を構築することを望む。

3)労働安全衛生管理と学校医
学校における健康管理は児童生徒等だけではなく教職員も対象となる。労働安全衛生法で
は常時 50 人以上の労働者を使用する事業所は産業医を選任する必要があり、教職員数が 50
人以上の学校には産業医を置かなければならない。
一方、小中学校の大半は教職員数 50 人未満なので産業医選任の義務はなく、教職員の健
康管理を行う医師(いわゆる健康管理医)等の選任の努力義務があり、また、学校保健安全
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