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学校保健委員会答申 (19 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011751.html
出典情報 令和4・5年度学校保健委員会答申「地域に根差した医師の活動である学校医活動を推進させるための具体的な方策は何か」の提出および『学校医のすすめ』発行について(6/5)《日本医師会》
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に、やりがいを実感することができるような取組を充実させていくことが求め
られている。地区医師会としては、日本医師会学校保健委員会が作成した「学校
医のすすめ」を活用するなど、事前の研修等も含めた支援を行う必要がある。従
来から、日本医師会を始めとして、各地区医師会は学校との連携に取り組んでき
たが、
「チームとしての学校」について、更なる組織的な取組を進めていく必要
がある。

2)他の医療関係者との連携(学校薬剤師、学校歯科医)3
現在の児童生徒を取り巻く環境は、今までと比べ物にならないほど難しい状
況にある。また現在の少子化の状況では、これからの時代を担う子どもたちが健
康に育つためにみなで見守ることが今まで以上に大事になってくる。
このためには、内科学校医、眼科学校医、耳鼻咽喉科学校医、学校薬剤師、学校歯
科医だけでなく、そのほか整形外科医、産婦人科医、精神科医など専門性を持っ
た多くの医療関係者の連携が重要になってきている。
学校薬剤師は学校保健に携わり、保健管理では、学校の環境衛生の維持・改善
に関し、指導・助言を行うことによって児童生徒の快適な学習環境や健康を守っ
ている。具体的には、児童生徒が飲水として利用する水道水やプールの水質検査、
机の上や黒板が暗く字が読みづらいことはないか、あるいは最近では、タブレッ
ト、電子黒板などのICT環境に問題はないかを確認するための照度や照明環

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参考⽂献

1)

⼩嶺祐⼦、服部佳功:咀嚼が⾷後期の胃運動に及ぼす影響

2)

中村美保:咀嚼能⼒と⽣活習慣、運動能⼒との関係,名古屋⽂理⼤学紀要第8号,2008

3)

⾼橋茂:⾷習慣及び咀嚼習慣が⼝腔や全⾝の健康へ与える影響,北海道⻭学雑誌,34
(2),46-52,2014

4)

姉川絵美⼦:咀嚼が睡眠・覚醒リズムおよび⽣体に及ぼす影響についての研究

5)

⽊本克彦:咀嚼と認知症に関する研究レビューと今後の研究展開,⽇補綴会誌,Ann Jpn
Prosthodont Soc12:135-143,2020

6)

⼩林義典:咬合・咀嚼が創る健康⻑寿,⽇補綴会誌,Ann Jpn Prosthodont Soc3:189219,2011

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