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参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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ざいます。コサイン類似度に基づきまして構成概念妥当性の評価手法を,カテゴリー間の
平均コサイン類似度として定義・提案し,カテゴリーの内的妥当性,つまりカテゴリーの
内部でまとまりがあるかどうかというところと,外的妥当性,つまりそのカテゴリーのま
とまりがほかのカテゴリーと識別可能かという2点で,指標として分析をしております。
こちらのスライドの表に示しているのは,内的妥当性のところでございます。例えば1番
のGE,対象を総合的・全人的に捉える能力のところで御覧いただきますと,第1階層では
0.8549ということで,第2階層は0.8697から0.9199,第3階層はこのような値となっており
まして,それぞれ非常に高いコサイン類似度を示してございます。
また,各コサイン類似度につきまして,外的な妥当性も見ておりましたが,幾つかの領
域におきましては,まだ外的妥当性がほかのカテゴリーよりも若干低いところもあるかと
思いますが,そのことにつきましては,第3階層等で非常に固有の資質・能力について申し
上げているものであったり,固有のコンセプトについて言っているものであったりすると
ころもありますので,これについては学習内容に落とし込んでいくところでは,特に問題
はないかと我々は捉えています。また調整が必要な場合には,モデルコアカリの素案の段
階で調整を申し上げていきます。
次のスライドをお願いいたします。今後の事業3,4の概要とスケジュールとなってござ
います。1月,既に終わっておりますけれども,データ分析を行って,文献等の既存資料の
整合性などを確認して,再度構成概念妥当性などを検討しながら,今,特に委員会内では,
第2章,3章,別表の内容については次のスライドで御説明しますが,モデルコアカリの素
案の内容について案を作成して,また,得られたデータと今後整合性等を確認しながら,
フィードバック検証のデータとして作成していく予定でございます。
フィードバック検証に関しては2月の中旬から2週間程度を予定しております。インター
ネット調査を行い,特に対象者としては,第1,2,3回と続けて御回答いただいて,メール
アドレス登録をしていただいている300名程度の方,それから場合によってはJANPUの会員
校である教育の専門家などを対象として,調査を行っていく予定でございます。まだこち
らの調査設計についても検討中ですので,詳細が分かりましたら御案内を申し上げていく
予定でおります。
カリキュラム全体の構造と活用につきましては,JANPU内の体制でおります高等教育行
政対策委員会や質向上委員会,有識者意見等を聴取しながら,これらを検討して,最終的
にはデータ分析し,フィードバック検証で得られた分析なども参考にしながら,文献,そ

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