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参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (3 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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まず1つ目の赤字の部分でございます。こちら,先ほど御説明した基本方針の全世代を対
象とした地域包括ケアシステム,地域共生社会において求められる資質・能力ということ
で,真ん中のところ,第1階層とありますけれども,資料4を映します。今回調査研究チー
ムのほうで出していただいたこの第1階層の部分になりますが,こちらが現行のコアカリ
の中で9項目ある資質・能力に当たる部分でございまして,今回は11の項目が出てまいりま
した。
そして,6ページ目に,略語のSOとなっておりますが,地域社会における健康支援という
ことで,こちらの資質・能力の中の第3階層としまして,次の7ページでございますけれど
も,地域包括ケアの概念と地域共生社会といった項目が新たに出てきております。この赤
字のほかの部分が,新たに出てきた基本方針の1つ目に当たる項目ということでございま
す。
次のページの8ページ目に参ります。こちらは,資料1の13ページ,青字の部分の2つ目で
ございます多様な場面における看護実践ができる人材養成ということで,例えば在宅であ
ったり,それから災害,感染症,そういったところの能力が新たに追加された項目でござ
います。資料4の8ページでいうと,この青字の部分になります。
次に,緑の部分でございます。こちら,在宅医療や急性期医療を支え,多職種連携の中
で看護の専門性を発揮するための高度な看護実践の基盤となる知識の獲得というところで,
知識に関する資質・能力のところがPSということになっておりますが,資料4の23ページを
御覧ください。PS,これは医療専門職としての問題解決のための専門知識といったところ
でございますが,この分類の中の緑で色づけしてある項目が今回新たに加わった項目とい
うことでございまして,知識の充実といったところが追加されております。
また,基本方針には在宅医療や多職種連携といったキーワードもございますけれども,
このようなキーワードに関する能力の部分は,先ほども少し出てまいりましたが,SOのと
ころなどで在宅に関するところ,それから多職種連携に関しましては,項目として別途ご
ざいます。資料4の11ページでございます。こちら,IPの略称で示されている多職種連携能
力,このようなところで反映されております。
また,資料1に戻りますけれども,黒字の部分でございます。こちらは実習・演習,それ
から学修方略といったところでございますので,今回の資質・能力案のところでは表して
おりませんけれども,今後コアカリを形づくる中で,「第3章
で記載予定でございます。

-3-

学修評価・方略」のところ