よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (8 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

お聞きしたいのは,事業1のまとめというか,事業1で方向性を確認したということかな
というふうに理解したんですが,位置づけをお聞きしたいんですけれども,これが事業2で
調査を後半になされて,それが今から御報告いただくことになると思うんですが,そこと
の関連と言ったらいいのか,例えば事業2の調査の質問項目の基になったとか,何かそうい
う関係がどうなのかというところの御説明をお願いしたいです。
【鎌倉委員長】

御質問内容は,事業1と事業2の関係性ということと,事業1で使われた

資料が事業2に反映されているかどうかというところが中心かと思います。
位置づけとしては,先ほど申し上げたような基盤型教育,これは指定規則のほうで質の
保証に本当に貢献してきたということが言われておりますけれども,そこからいろいろな
社会の背景というのが,能力を測定していくという方向に変わってきている。そして,大
学に対してもコンピテンシー基盤型教育への転換が求められたということで,この方向に
来ておりますが,関係性について,叶谷先生,お願いできますでしょうか。
【叶谷委員】

目的でも御説明したとおり,事業1では今までの看護学教育の背景につい

て主に調べたということがあります。ですから,そこの根拠となるような報告書とかガイ
ドラインなどがかなり資料として使われたということがありますので,その資料について
は,荒木先生が行う事業2でも活用していただけるように提供したり,また,参考資料とい
うことで文科省には提出させていただいておりますが,看護学教育に必要とされるような
法律とか規則とかガイドラインを一覧で全部つくりましたので,それも早い段階で事業2
の担当の方にお渡しし,多分それも参考にしていただきながら,事業2は進んでいると思っ
ております。
【鎌倉委員長】

ありがとうございます。

【叶谷委員】

荒木先生,間違いないですか。

【鎌倉委員長】

ありがとうございます。

それでは,その資料について,どのような形で活用されたかということについて,荒木
委員から御説明をお願いいたします。
【荒木氏】

ありがとうございます。こちらの委託事業,7月から開始しまして,その前

から事業1のほうで様々な資料,法律であったりを集めていただいておりましたので,そち
らを基に,質問項目等についても参考としてつくっていったところです。また,コンピテ
ンシー基盤型教育の方向性というところが事業1のほうから確認できましたので,今回の
事業2においては,やはり2040年,将来に向けて看護師が身につけるべき能力・資質という

-8-