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参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》 |
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っと語尾の話が出たので,医学チームでの議論を共有しておこうかなと思いました。
医学教育モデル・コア・カリキュラムも,平成28年度版まで「説明できる」や「概説で
きる」がほぼ七,八割というような学修目標の率でございましたが,今回,その多くを「理
解している」という動詞に変更しています。
その背景になったのは,先ほど荒木先生がおっしゃられました,ミラーのピラミッドで
どうやって評価するのかという議論であったりとか,そもそもCBTやOSCEで説明させてい
ないと。説明させていないのに「説明できる」というのはおかしくないかみたいな議論を
しまして,これもいろいろな議論があった上で「理解している」という言葉に落としたと
いうことがございましたので,情報共有をさせていただこうと思って発言いたしました。
以上です。
【鎌倉委員長】
貴重な御意見,ありがとうございます。
荒木先生,いかがでしょうか。
【荒木氏】
ありがとうございます。まさに年末,我々もそこのところをかなり議論し
ていて,
「理解している」という,持っている状態,haveの状態というのを表現したほうが
いいのかというふうに考えたんですが,一つ一つ見ていくと,かなりそこのラインをどこ
に引いていくかによって語尾が変わってきてしまうので,あまり今回は変えないでお示し
したところです。
おっしゃるように,やはり評価基準というところ,到達度,評価のところに沿って,語
尾については再考していきたいと思います。その際,また御相談させていただくかもしれ
ません。ありがとうございます。
【鎌倉委員長】
【釜萢委員】
釜萢先生,お願いいたします。
ありがとうございます。質問ではなくて,全体を通しての意見を述べさ
せていただきます。
今日お示しいただきました御検討は,非常に詳細にわたり,また,精力的に,時間の限
られる中で,すばらしい御検討をいただいてきているということがよく分かりまして,大
変感銘を受けました。
一方で,高田先生から御指摘がありましたが,実際にこのモデル・コア・カリキュラム
が決定されて,それに基づいてそれぞれの大学で実際にこれを運用していくということに
なると,やはりそこまでの間にかなり準備をしなければならないわけでありまして,その
ために,議論にしっかり参画し,そしてそれぞれの大学が御自身の課題としてこれをしっ
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医学教育モデル・コア・カリキュラムも,平成28年度版まで「説明できる」や「概説で
きる」がほぼ七,八割というような学修目標の率でございましたが,今回,その多くを「理
解している」という動詞に変更しています。
その背景になったのは,先ほど荒木先生がおっしゃられました,ミラーのピラミッドで
どうやって評価するのかという議論であったりとか,そもそもCBTやOSCEで説明させてい
ないと。説明させていないのに「説明できる」というのはおかしくないかみたいな議論を
しまして,これもいろいろな議論があった上で「理解している」という言葉に落としたと
いうことがございましたので,情報共有をさせていただこうと思って発言いたしました。
以上です。
【鎌倉委員長】
貴重な御意見,ありがとうございます。
荒木先生,いかがでしょうか。
【荒木氏】
ありがとうございます。まさに年末,我々もそこのところをかなり議論し
ていて,
「理解している」という,持っている状態,haveの状態というのを表現したほうが
いいのかというふうに考えたんですが,一つ一つ見ていくと,かなりそこのラインをどこ
に引いていくかによって語尾が変わってきてしまうので,あまり今回は変えないでお示し
したところです。
おっしゃるように,やはり評価基準というところ,到達度,評価のところに沿って,語
尾については再考していきたいと思います。その際,また御相談させていただくかもしれ
ません。ありがとうございます。
【鎌倉委員長】
【釜萢委員】
釜萢先生,お願いいたします。
ありがとうございます。質問ではなくて,全体を通しての意見を述べさ
せていただきます。
今日お示しいただきました御検討は,非常に詳細にわたり,また,精力的に,時間の限
られる中で,すばらしい御検討をいただいてきているということがよく分かりまして,大
変感銘を受けました。
一方で,高田先生から御指摘がありましたが,実際にこのモデル・コア・カリキュラム
が決定されて,それに基づいてそれぞれの大学で実際にこれを運用していくということに
なると,やはりそこまでの間にかなり準備をしなければならないわけでありまして,その
ために,議論にしっかり参画し,そしてそれぞれの大学が御自身の課題としてこれをしっ
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