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参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (15 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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【堀内委員】

すみません。堀内です。

【鎌倉委員長】

お願いいたします,堀内先生。

【堀内委員】

荒木先生,大変膨大な調査を大変丁寧におまとめいただきまして,あり

がとうございます。能力を出していくということで,コンピテンシーベースドにというこ
とで,11のものが選ばれたということを理解いたしました。
御説明の最後にも少し出てきたんですけれども,11分類の重みづけみたいなものはどこ
かで表してくださるということだったと思うんですが,先ほどの第4階層までのボリュー
ムだけを見てもなかなかすごいなと思い,かつ,やはり1つの知識としての最初の,PSです
かね,そこの部分のウエートが大きいのかなと。あるいは,それ以外の態度・価値観のよ
うなところの,この11分類,11が出てしまうと,どうしても11の1つずつが同じようなウエ
ートに見えてきてしまうんですけど,どこかで重みづけみたいなものをこれから示してい
かれるとするとどんな形になるか,
もしお分かりでしたら教えていただければと思います。
【鎌倉委員長】

ありがとうございます。

では,荒木先生,お願いいたします。
【荒木氏】

ありがとうございます。まさに今,そこのところを昨日の委員会でも議論

していたところですけれども,
最後のスライドをお示しいただいてもよろしいでしょうか。
事業3,4のところで,ブループリントということでお示ししていく予定のところが重みづ
けになってくるかと思います。次のスライドをお願いします。ありがとうございます。第
3章のところで,学修評価・方略などのところで,ブループリントとしてお示ししていく予
定でございます。
医学モデルコアカリなどでは,国家試験に対しての重みづけというところで,パーセン
テージで示されていらっしゃるようですが,今回出てきた資質・能力については,これだ
け細かく第4層に出てきておりますので,昨日も分析を,今開始した結果などを共有してお
りましたところ,場合によっては,クリニカルスキル,臨床スキルのところなどがやはり
一番重くなってくるんじゃないかというようなところも想定して,今考えております。
ただ,何を母数にして重みづけを示していくのかというところは,これからやはり一番
カリキュラム作成に役立つようなものを母数にして示していく必要があるかなと思います
ので,国家試験であるのか,指定規則であるのか,あるいは今回の資質・能力,モデルコ
アカリの全体の中でお示ししていくのかという辺りは,また文科省と調整をしながら考え
てまいりたいと思っているところです。

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