よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (2 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

て,平成29年に策定されました看護学モデルコアカリに関しまして,概要が記載されてお
ります。
そして,5ページ目でございます。こちらが今回のモデルコアカリ改訂の経緯といたしま
して,2040年を見据えた日本の看護学教育を取り巻く背景として,こちらも第1回委員会で
お出しした資料でございますが,赤字の部分は,第1回委員会で委員の先生からいただいた
御意見を基に,追加・修正させていただいているところでございます。
1つ目でございますが,赤字のところでございます。共生社会の実現を推進するための認
知症基本法成立に伴って,全世代への急性期から慢性期を含めた一体的な地域医療提供体
制の構築,地域共生社会の実現が必要といったところを追加いたしております。
また,右下の特定行為研修の修了者でございますけれども,最新のデータを載せており
ます。令和5年9月時点では8,800名程度となっております。
次に7ページ目を御覧ください。こちらは基本方針の案でございます。こちらも赤字の部
分が,前回第1回の委員会でいただいた御意見を踏まえて追加した部分でございます。
1つ目でございますが,2040年の社会を見据え,全世代を対象とした地域包括ケアシステ
ム,地域医療構想,地域共生社会において,看護系人材として求められる資質・能力の改
訂。
2つ目といたしまして,地域医療構想が推進される中,多様な場面,括弧の中にこの場面
もということで,医療施設,在宅,介護保険施設,事業所等を追加させていただきました。
また,3つ目でございます。こちらは,看護援助技術の確実な習得のための,演習・実習
の効果的な方法というところで,括弧内にございますように,臨地で学修すべき部分とシ
ミュレーション教育でも学修可能な部分等,こういったところも明示していく必要がある
だろうという御意見をいただいております。また,実習施設との連携の方略等も提示して
いく必要があるといった御意見をいただいております。
そして,この後も前回の資料と同様でございますので,その先の13ページを御覧くださ
い。こちらは,この後の調査研究チームからの成果報告の説明でありますけれども,現時
点で調査研究チームのほうで出していただいている看護師に必要な基本的な資質・能力の
案で,今回,基本方針との対応としまして,どういった新たな項目が出てきているかとい
ったことを示した表でございます。
こちらを御覧いただくに当たり,資料4も一緒に御参照いただきながら説明をしてまい
りたいと思います。

-2-