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03 資料1-1 帯状疱疹ワクチンファクトシート (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40826.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第26回 6/20)《厚生労働省》 |
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れ、かつプログラムを有効と考えるならば、帯状疱疹ワクチンの定期接種化の導入を決めてもよいだろ
う。帯状疱疹ワクチンプログラムを推進しようとする国々では、最適の接種年齢と接種スケジュールを決
めるに際し、年齢依存的な疾病負荷およびワクチン有効性、防御期間、費用対効果を考慮するべきであ
る。
」との見解を表明している 283。
表 18.
諸外国における帯状疱疹ワクチン導入状況(各国引用文献および文献 251, 文献 268 より)
承認ワクチン *1
NIPへの
弱毒生
不活化
ワクチン
ワクチン
米国
ー
○
あり
50歳以上
カナダ
ー
○
あり
50歳以上
オーストラリア
ー
○
あり
ニュージーランド
ー
○
あり
帯状疱疹ワクチン導入
NIP対象者
NIP未導入国における
特定対象者への
接種推奨年齢
接種適応
19歳以上ハイリスク群
帯状疱疹罹患歴
弱毒生帯状疱疹ワクチン
がある場合の
の接種歴がある場合の
推奨間隔
推奨間隔
急性期を過ぎて
少なくとも
症状軽快後
8週間/2か月
少なくとも1年
少なくとも1年
65歳以上
NIPとして接種していた
50歳以上のアボリジニと
場合は5年
トレス海峡諸島の人々
自費接種の場合は
問わない
18歳以上重症免疫不全者
中国
香港
韓国
オーストリア
チェコ
65歳
18歳以上ハイリスク群
○
○
○
2021年時点情報
2021年時点情報
50歳以上
○
○
弱毒生
60歳以上
2023年時点情報
2023年時点情報
不活化
50歳以上
ー
○
○
○
50歳以上
18歳以上ハイリスク群
18歳以上ハイリスク群
18歳以上ハイリスク群
2021年時点情報
○
○
60歳以上
18歳以上ハイリスク群
アイルランド
○
○
50歳以上
18歳以上ハイリスク群
フランス
○
ー
あり
65~74歳
ドイツ
ー
○
あり
60歳
○
○
あり
60~75歳
免疫不全者
オランダ
ー
○
イタリア
○
○
あり
ルクセンブルグ
ー
○
あり
スペイン
ー
○
あり
50歳以上ハイリスク群
ー
○
○
急性期を過ぎて
症状軽快後
少なくとも5年
18歳以上免疫不全者 *2
60歳(60歳以上)
65歳以上
接種間隔の
18歳以上ハイリスク者
下限の推奨なし
65歳以上
18歳以上ハイリスク者
65歳以上
少なくとも5年
18歳以上ハイリスク者
あり
18~49歳の造血幹細胞
70~79歳
移植後の場合接種妥当
50歳以上ハイリスク者
イスラエル
少なくとも1年
60~75歳
65歳、70歳 *3
英国
少なくとも1年
50歳以上
2021年時点情報
ベルギー
ギリシャ
急性期症状の軽快後
(少なくとも2か月)
○
60歳以上
NIP; National Immunization Program 国の予防接種プログラム
*1 特筆ない場合は2024年1月現在.斜線は情報確認困難.
*2
2回以上の帯状疱疹の既往がある場合.
*3
60歳以上を推奨し、10年間で対象年齢を移行中.2028年9月以降変更の予定.詳細は本文参照.
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う。帯状疱疹ワクチンプログラムを推進しようとする国々では、最適の接種年齢と接種スケジュールを決
めるに際し、年齢依存的な疾病負荷およびワクチン有効性、防御期間、費用対効果を考慮するべきであ
る。
」との見解を表明している 283。
表 18.
諸外国における帯状疱疹ワクチン導入状況(各国引用文献および文献 251, 文献 268 より)
承認ワクチン *1
NIPへの
弱毒生
不活化
ワクチン
ワクチン
米国
ー
○
あり
50歳以上
カナダ
ー
○
あり
50歳以上
オーストラリア
ー
○
あり
ニュージーランド
ー
○
あり
帯状疱疹ワクチン導入
NIP対象者
NIP未導入国における
特定対象者への
接種推奨年齢
接種適応
19歳以上ハイリスク群
帯状疱疹罹患歴
弱毒生帯状疱疹ワクチン
がある場合の
の接種歴がある場合の
推奨間隔
推奨間隔
急性期を過ぎて
少なくとも
症状軽快後
8週間/2か月
少なくとも1年
少なくとも1年
65歳以上
NIPとして接種していた
50歳以上のアボリジニと
場合は5年
トレス海峡諸島の人々
自費接種の場合は
問わない
18歳以上重症免疫不全者
中国
香港
韓国
オーストリア
チェコ
65歳
18歳以上ハイリスク群
○
○
○
2021年時点情報
2021年時点情報
50歳以上
○
○
弱毒生
60歳以上
2023年時点情報
2023年時点情報
不活化
50歳以上
ー
○
○
○
50歳以上
18歳以上ハイリスク群
18歳以上ハイリスク群
18歳以上ハイリスク群
2021年時点情報
○
○
60歳以上
18歳以上ハイリスク群
アイルランド
○
○
50歳以上
18歳以上ハイリスク群
フランス
○
ー
あり
65~74歳
ドイツ
ー
○
あり
60歳
○
○
あり
60~75歳
免疫不全者
オランダ
ー
○
イタリア
○
○
あり
ルクセンブルグ
ー
○
あり
スペイン
ー
○
あり
50歳以上ハイリスク群
ー
○
○
急性期を過ぎて
症状軽快後
少なくとも5年
18歳以上免疫不全者 *2
60歳(60歳以上)
65歳以上
接種間隔の
18歳以上ハイリスク者
下限の推奨なし
65歳以上
18歳以上ハイリスク者
65歳以上
少なくとも5年
18歳以上ハイリスク者
あり
18~49歳の造血幹細胞
70~79歳
移植後の場合接種妥当
50歳以上ハイリスク者
イスラエル
少なくとも1年
60~75歳
65歳、70歳 *3
英国
少なくとも1年
50歳以上
2021年時点情報
ベルギー
ギリシャ
急性期症状の軽快後
(少なくとも2か月)
○
60歳以上
NIP; National Immunization Program 国の予防接種プログラム
*1 特筆ない場合は2024年1月現在.斜線は情報確認困難.
*2
2回以上の帯状疱疹の既往がある場合.
*3
60歳以上を推奨し、10年間で対象年齢を移行中.2028年9月以降変更の予定.詳細は本文参照.
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