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参考資料4  歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)[4.9MB] (104 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
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方略・評価の事例⑨
平成 28 年度
版学修項目

A-8 科学的探求

令和 4 年度版
学修項目

C-2 課題探求と解決能力

対象学年
(学生数)

第 4 学年前期(53 名)

科目・コース
等の名称

研究実習

概要と方略

授業目的:医療の進歩に不可欠な医歯学研究を自主的に実践することで、問題解
決の方法を習得するとともに科学的検証の重要性を理解し、歯学研究に貢献で
きる歯科医師としての技能と意識を涵養する。
授業概要:授業目的の達成のために、研究イントロダクション、統計、バイオセ
ーフティー、動物実験、ポスター作成等に関する基礎講義を受講し、約 2 ヶ
月間(夏季休暇含め 3 ヶ月間)、研究室に配属し研究活動を実践し、成果を報
告書としてまとめ、研究実習発表会で発表する実習である。
配属先については、学内・学外(海外)の選択が可能である。
A コース:大学内研究室(医/歯/難治研/生材研他)配属コース、B コース:学外研究
機関配属コース。B コースは、基本的には希望者自身で先方との交渉一切を行い、
関連する交通費、滞在費、保険料(保険に加入することが義務づけられるため)等は
個人で負担。
B コース海外派遣については、英語能力に一定のレベルを持っていることが前提条件
となる。A, B コースとも 1 分野(研究室)1 人。希望者が複数の場合は 1 分野 1 人に
なるように希望者間で調整する。
方略:研究室配属前講義:研究イントロダクション、統計、バイオセーフティ
ー、動物実験、ポスター作成、報告書作成等について
実習:配属先研究室での研究活動(研究活動報告書の作成含む)・発表

実施時間数

研究室配属前
4 月〜6 月 講義日 6 日、50 分×3 回
研究室配属期間 6 月〜7 月 約 2 ヶ月間(夏季休暇含め 3 ヶ月間)、基本平日 9:00〜
15:40(50 分×6 回)、夏季休暇は本人が希望し配属先が承諾した場合のみ延長可能
研究実習発表会 10 月(ポスター)及び 12 月(口頭)9:00〜15:40(50 分×6 回)

評価
(いつ・誰
が・どの方法
で・どのよう
なツールで・
何のために)

形成的評価
・研究室配属期間中、学生は自ら活動記録を付け、活動記録を定期的に配属先教員に
提出し、形成的評価を受ける。学生活動記録は、配属先研究室において定める方
法にて記載する。
・学生は、研究実習発表会(全員必須)において研究活動を発表し、審査教員より形成
的評価を受ける。
総括的評価
実習終了時に、配属先教員による評価シート、研究活動報告書の評価を合わせ、科目
担当者が総括的評価を行う。
研究活動報告書は PDF 提出。期限後の提出は未履修とする。
フォーマット:研究活動報告書作成時、配属先教員との充分な議論を行う。
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