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参考資料4  歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)[4.9MB] (112 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
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方略・評価の事例⑬
平成 28 年度
版学修項目

F-3

基本的臨床技能

令和 4 年度版
学修項目

E-2-2-4 全身状態を評価し、顎顔面および口腔内の診察ができる
E-2-5-4 口腔内エックス線検査またはパノラマエックス線検査で得た画像を読影で
きる
E-5-1 安全に歯科診療を実施するための環境整備ができる
E-5-3 高頻度で遭遇する歯と歯周組織に生じる疾患の治療を実施できる

対象学年
(学生数)

第 5 学年第 1 学期(45 名)

科目・コース
等の名称

総合模型実習

概要と方略

本実習の目標は、臨床実習における診療を適切に行うために、本実習以前に学修し
た個々の分野の知識や技能を統合して、与えられた患者の情報から治療計画を立案
し、模型上で適切な処置を行うことである。本実習で用いる模型は、歯科の臨床で高
頻度に治療対象となるう蝕、歯の欠損、歯周病等、あらゆる疾患を再現した顎模型で
あり、その他に実習の概要や原則及び患者資料や模型からは判断が難しい模型の想定
を示した実習書と、模型モデル患者の問診票、10 枚デンタルエックス線写真のコピ
ー、歯周検査表等の患者資料が配布される。学生はこれら資料をもとに、自ら治療計
画を立て、これに基づいて個別に実習を行う。

実施時間数

6 時間×13 回 7.5 時間×4 回 合計 108 時間

評価
(いつ・誰
が・どの方法
で・どのよう
なツールで・
何のために)

総括評価は実習終了時に行う。
形成的評価は実習中随時行う。
学生には実習開始時に治療計画を立てさせ、指定されたワークシートに記載させ
る。実習中盤で再度治療計画を見直させ、その修正を含めて再度ワークシートへの記
載を求める。更に実習終了時にワークシートへの記載をさせ、これらすべてが記載さ
れたワークシートを対象としてルーブリックを用いた評価を行い、これを総括評価と
する。
評価は科目責任者が行う。

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